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2017/10/25
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ロイヤルサルートの歴史
ロイヤルサルートが登場したのは、1953年6月。前述の通り、エリザベス女王の戴冠を祈念して作られました。ロイヤルサルートは「ロイヤルサルート 21年」と称されることも多く、その「21」に込められているのは、熟成を21年かけて行うということからです。ロイヤルサルートとは、英国が王室に敬意を評して打ち上げる祝砲のことです。その回数が「21回」であることにちなんで、21年という熟成期間を設けているのも何とも意味深いことといえるのではないでしょうか。
そんな英国王室のお墨付きともいえるウイスキーだけに、多少の価格の高さであっても購入したいという気持ちを持つ人が大勢いるのです。ロイヤルサルートの製造には、シーバスブラザーズ社も威信をかけて取り組みます。オーク樽で熟成されることになるモルトとグレーン原酒が合体することで、作られるのがロイヤルサルート。その人気はボトルにまで及びます。14世紀に大活躍を見せたブルース大王のデザインも製品の話題性の大きさに拍車をかけることにつながっているといえるでしょう。