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ペリエ・ジュエ ベルエポック ロゼの歴史
ペリエ・ジュエ ベルエポック ロゼは創業から200年以上経ちます。ペリエ・ジュエは1811年にピエール・ニコラ・マリー・ペリエとその妻アデル・ジュエによってシャンパーニュ地方で創設されました。その独特な味わいと香りからたちまち評判になりました。1902年に三代目社長であるアンリ・ガリスは友人のエミール・ガレにボトルデザインを依頼してできたのがアネモネの花をあしらったボトルです。これは現在も用いられています。そのボトルデザインは「シャンパーニュの華」と称されています。イギリスのヴィクトリア女王やナポレオン三世といった王族や貴族に愛飲されました。しかしながら、1914年にヨーロッパで第一次世界大戦が勃発して、その政情不安定の中で長らく忘れられました。後にセラーマスターのアンドレ・パブレが再発見したことで「ベルエポック」として復活しました。現在は七代目セラーマスターのエルヴェ・デシャンが製造しています。ペリエ・ジュエ ベルエポック ロゼ以外にも、白のアネモネの花が描かれた「ベルエポック」や「グランブリュット」などもあります。
リキュールとは?
リキュールとは、スピリッツなどにハーブや果実の香味を移し、糖分を添加した混成酒です。香味付けのための原料によって、ハーブ系、果実系、ナッツ系、そして特殊系の4つに分類されます。
アメリカでは「砂糖を2.5%以上含んでいる混成酒」、EU諸国では「糖分が1L当たり100g以上含むアルコール度数が15%以上のアルコール飲料」というのがスピリッツの定義です。フランスはもう少し細かく定義付けしています。なお、1L当たり糖分が250g以上のものは、商品名にクレーム・ド・を冠することが可能です。広く知られているリキュールの多くは、イタリアやフランスで造られたお酒です。
日本においては「酒類と糖類を原料としてエキス分が2度以上の酒類」となっているため、第3のビールなどもリキュール類に分類されています。