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久保田とは、旨いと定評のある日本酒の一角を担う銘酒の一つです。新潟県長岡市にある朝日酒造さんで手塩にかけて醸造され、創業当時の屋号を冠した品質本意の日本酒です。
久保田は、種類が多い事でも知られています。一番新しい「雪峰」。すでに耳なじみのある、「久保田」「萬寿」「翠寿」「碧寿」の大吟醸のほか、限定の「生原酒」、純米吟醸など、9種類の味わいが楽しめます。
酒造のある朝日地内を流れる地下水は、酒の旨味を引き出す軟水で、雑味が無いのが特徴です。一方、原料となる米には、朝日酒造さんが理想とする酒米を作るため、「朝日農研」という会社を設立し、地元農家と一緒になって日々改善を進めてるという拘り方です。こうした素材に、杜氏の技術が相まって、久保田という日本酒は出来ています。
●久保田 碧寿(へきじゅ) 純米大吟醸山廃仕込み
大吟醸でありながら、お燗をしても楽しめる力強さもあり、スッキリとした味わいを強調させるために用いたこの技法を大吟醸という形で仕上げていることから、より洗練されたエレガントな味わいに仕上がっている日本酒です。
●久保田 萬寿(まんじゅ)純米大吟醸
「久保田」シリーズの最上級ランクで、すっきりしているが旨味の濃い、辛口の日本酒です。
軽く冷やしても、あたためてもおいしくいただけるのが特徴です。
●久保田 紅寿(こうじゅ) 純米吟醸
おだやかな香り、うまみとスッキリさのバランスが取れた辛口の純米吟醸です。
冷やからぬる燗までの温度帯で楽しめます。
●久保田 千寿(せんじゅ) 吟醸
吟醸酒の中でも、久保田は取り分け料理との相性の良い非常に洗練された仕上がりになっています。
久保田 千寿は、バランスを考慮して造られていることから、日本酒が苦手だ、という方でも必ず飲めるような酒質になっています。
●久保田 百寿(ひゃくじゅ) 特別本醸造
久保田シリーズの中でも最も飲みやすく、比較的値段も手ごろな為、親しみやすい酒として大人気の1本です。まろやかな風味を特徴としていることから、料理との相性が良く、そのままで飲んでも十分に楽しめる酒質が魅力的です。
久保田を醸造している「朝日酒造」さんの歴史を、ここでご紹介しましょう。創業は、天保元年(1830年)に遡ります。当時は、徳川11代将軍家斉の時代です。1830年は、年号が天保に代わり、この3年後には天保の大飢饉が起こり、米が高騰し一揆が起こるなど、苦難の時代でした。この創業時の屋号が「久保田屋」でした。1980年(昭和55年)朝日酒造株式会社を設立、1985年(昭和60年)久保田が製品化され販売が開始されました。1990年(平成2年)農業生産法人(有)「あさひ農研」設立。理想の酒米を作るための試験栽培が開始されました。2006年(平成18年)には、社屋・製品工場を竣工しました。
一時期、日本酒低迷の時期がありましたが、それを物ともせず成長を続けている会社です。地域の自然保護活動などにも力を入れ、社会貢献度も高い会社です。朝日酒造の創業者が建てた自宅の松籟閣は国登録有形文化財に登録されています。
お手持ちの久保田を高く売りたいと考えておられる方に、久保田を高く売るコツをご紹介しましょう。中身に問題が無い事は当然ですが、その中身を飲んで確認することはできません。賞味期限が切れていないか事前にチェックしておきましょう。
また、見た目も重要なポイントになってきます。久保田が入っていた箱などの付属品は、高査定ポイントになります。また、付属品やビン自体に、ほこりなどの汚れが無い事も大切です。査定に出す前に、自分でお掃除をしておきましょう。いただいたけど飲まないという方は、出来るだけ早く査定に出してみませんか?思わぬお小遣いが手に入るかもしれません。