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ロマネ・コンティ(Romanée-conti)はドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(DRC)社が単独所有するフランス・ブルゴーニュ地方の「ヴォーヌ・ロマネ」という村にあるブドウ畑の名称をそのまま付けた、世界で最も有名、かつ高価なワインです。「ドメーヌ」とは直訳すると「領域」、英語のドメインと同じ意味で、ワインの世界では生産者といった意味合いとなります。ブルゴーニュ地方ではよく用いられる表現です。ロマネ・コンティの「ロマネ」とは土地の名前、ロマネ村といったニュアンスです。
そんなロマネ村でのワイン生産の歴史は古く、ローマ時代までさかのぼることができるのですが、ロマネ村のブドウ畑を1760年に所有したのがフランスの貴族・コンティ公です。
後にフランス革命により、ロマネ村のブドウ畑はコンティ公の手を離れることになりましたが、その名は残っているのです。
名声・価格ともに“世界最高峰のワイン”の一つとなったロマネコンティは、飲むより語られる事の方が多いワインと言われるほど有名です。
ロマネ・コンティにも使われているぶどう品種ピノ・ノワールはフランスのワイン銘醸地であるブルゴーニュ地方が原産で果皮が厚いことからワインの赤色がとても濃く、味わいも上品さの中に力強さがあります。
また、他のワイン生産者で真似できないほどの遅摘みブドウで造られるため、奇跡的な深い味わいになるのだとか。そのあまりに卓越した奇跡的な味わいから、奇跡の霊薬として扱われていた時期もあったそうです。
DRCが手掛けているワインはロマネ・コンティだけではありません。
例えば「ラ・ターシュ」、これはDRCが製造しているワインの中で2番目に有名な銘柄なのです。
他にも「リシュブール」や「ロマネ・サン・ヴィヴァン」などなど、DRCが製造している銘柄は多数あるのですが、どれもこれも相当な値段はしてしまうもの。つまり、DRCのワインならどれでも高価買取が可能なのです。
適切な保存をしてあり、長期熟成したロマネコンティはプレミア級の価値があります。そんなプレミア級のワインを開封せず諸事情によって手放すときは、瓶をそのまま持ち込んでもらうのも良いですが、木箱などの付属品がついていれば、より付加価値をつけやすくなっているのです。
「ラベルに『DRC』と書いてあるワインをもらったけれど、ウチはワインを飲まないのよね……」。
そんな場合は、ぜひ当店にご相談を。
ロマネ・コンティはもちろん、DRCのものならば高価買取でお応えいたします!!