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ジョニーウォーカーは、スコッチウイスキーブランドの一つです。世界200カ国以上で販売されており、イギリス王室でも飲まれていると言われています。スコッチウイスキーの中では最も有名かもしれません。
ジョニーウォーカーには何種類かが製造されていますが、世界で最も売り上げているのが、赤ラベルです。モルトウイスキーとグレンウイスキーのブレンデッドウイスキーで、日本ではジョニ赤と呼ばれ、昭和時代に人気を博しました。これは唯一カクテルなどに使われることを想定して造られています。
赤ラベル同様、日本で親しまれているのが黒ラベルで、通称はジョニ黒です。12年以上熟成させた原酒を40種類ブレンドしている贅沢なウイスキーです。赤と黒、この2本は大衆向けで、気軽に手に取れる価格となっています。
ジョニーウォーカーは19世紀にスコットランドのキルマーノックで誕生しました。アレグザンダーウォーカーが父のジョンウォーカーが営む食料雑貨店で、製造したブレンデッドウイスキー「ウォーカーのキルマーノック・ウィスキー」の販売を始めたのが始まりです。このウイスキーは後に改名して、父の名を冠したジョニーウォーカーとなります。
アレグザンダーは細々と商売を続けるのではなく、卸売業をするよう父親を説得。ジョニーウォーカーが代表の時代には利益の8%ほどしかなかったウイスキーの売り上げは、アレグザンダーが継ぐ頃には90~95%と、利益のほとんどを占めるようになっていました。さらにアレグザンダー息子の2世も家業に加わり、アレグザンダーと共に事業を拡大していきます。最初のウイスキー発売に掲げられたスローガン「創業1820年-今も続く、力強く!」は、現代においても変わっていません。
ジョニーウォーカーの中でもジョニ赤やジョニ黒は身近な店で販売されていて、知らない人がいないほどポピュラーなウイスキーです。人気のあるお酒なので、買取店の多くは買取対象商品にしています。箱入りで販売されていることが多いため、買取に出すときは箱入りのまま持っていくのがポイントです。できるだけきれいにしていくことも大切です。また、ジョニーウォーカーシリーズのスイングやグリーンラベル、ゴールドリザーブとなると、赤や黒ラベルの倍ほどの価格となるため、買取においても価格が上がる傾向にあります。そして、プラチナムラベルやブルーラベルとなるとさらに期待できます。それから、これまでに販売された限定品は、陶器ボトルやディレクターズカット、スペシャルブレンドなどです。限定品は希少価値が付き、価格にも反映します。ただ、在庫状況等によって買取価格などが変わりますので、事前のお問い合わせがおすすめです。