【スコッチの生まれ出でし国でウィスキーの神髄見つけたり】
ロンドンから飛行機に乗って約2時間『生命の水』と呼ばれる究極のシングルモルトを求めてスコットランドを訪れた。空港に到着し、レンタカーを手配。スコッチの蒸溜所を目指して車を走らせると、のどかで牧歌的な田園風景が広がり、放牧された羊や牛たちが訪れる人を歓迎してくれる。
地図を広げて蒸溜所の位置を探してみると、都市部から離れた地域に点在していることが分かるだろう。ロンドンのスコッチ・バーの店主が話してくれた密造時代の話を思い出す。18世紀初頭、当時のイングランド政府は、スコットランド地域で生産される蒸留酒に多額の税金を課したため、税金を払えない規模の小さい蒸溜酒業者は山間部へ逃れ、密造した蒸溜酒をシェリーの空き樽の中に隠して買い手を待った。これにより、蒸溜酒はシェリー樽の中で熟成され、美しい琥珀色を帯びるようになったという話しである。スコットランドには、ハイランド、スペイサイド、アイランド、アイラ、キャンベルタウン、ローランドと、6つの地域に大小含めて100を超える蒸溜所があるとされるが、その多くはスコットランド北部のハイランドに集まっている。
本日はここまで
ではでは、次回又、お会いしましょう!
※今回お話した内容は、いろんなページから引用・抜粋させていただいております。
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