居酒屋などでも非常に人気のある「レモンサワー」。今回はこの「レモンサワー」の味と魅力について解説していきます。
どんな居酒屋にも必ずと言ってよいほどある「レモンサワー」
レモンサワーは、どんな居酒屋にも必ずと言ってよいほどメニューブックに載せられているお酒です。
レモンサワーの定義はなかなか難しいのですが、日本においては、「焼酎と炭酸水、そしてレモン果汁を割って作るお酒であり、多くの場合氷を入れたコリンズグラスやビアジョッキに入れられているもの」と解釈されることが多いようです。レモン果汁は、生のレモンを絞る場合もあればレモン汁を用いることもあります。また、砂糖を入れたり生のレモンをスライス（あるいはカット）したものを入れたりこともあります。
レモンサワーはさわやかな酸味と少しのほろ苦さ、強烈な冷たさで非常に人気のあるお酒です。レシピも難しいものではないため、多くの人がこれを愛飲しています。居酒屋での人気は言うに及ばずですが、缶に入れられたお酒としても数多くの種類が出ています。
レモンサワーの味わいと飲み比べのススメ
レモンサワーの味のベースは、「レモンの酸味とほろ苦さ、炭酸の酸味、焼酎の奥深さ」で成り立っています。お酒のなかでも随一の飲みやすさを誇るものですが、同時に、「非常に多くのバリエーションがあるお酒」でもあります。
缶で販売されているレモンサワーのなかでも、
・アルコールの強さをウリにしたもの
・果汁を多く配合し、フルーティーさを強調しているもの
・製法にこだわっているもの
・レモンの質にこだわっているもの
などが挙げられます。同じレモンサワーであっても、まったく味わいが異なるのが特徴です。
自分好みのレモンサワーを探すためには、「飲み比べ」がおすすめです。レモンサワーはそれほど高いものではありませんから、数缶を買って、家で飲み比べをしてみると良いでしょう。きっとお気に入りの1本が見つかるはずです。
