貴州茅台酒のお酒買取

貴州茅台酒について

貴州茅台酒とは?

中国を代表する「国酒」と呼ばれ、数々の国賓たちをもてなしてきたのが「茅台(マオタイ)酒」です。中国酒の頂点と呼んでも差し支えはないでしょう。

中華人民共和国貴州省特産の高粱(カオリャン、蜀黍、モロコシ)を主な原料として作られている蒸留酒で白酒(パイチュウ)。の一種です。白酒といえば茅台酒を思い浮かべる人も多いほど高い人気を誇ります。

茅台酒の製造がおこなわれている仁懐市では、酒造業が市の財政の70%を占めており、「酒都」と呼ばれるほどです。全盛期には20以上、現在でも数多くのメーカーが茅台酒の製造をおこなっており、味わいはそれぞれ微妙に異なるといいます。それを見分けるのが、ラベルに入っているマークなのですが、最上のものは「ヒマワリ(サンフラワー)」。次に「天女」、「五星」……と続きます。現行で生産されているものはほとんどが「天女」のラベルのついたもので、買取市場では1980年代やそれ以前に生産されたものが非常に高値で取引されており、何十万といった価格がつけられることもしばしば。コレクターも注目する高級酒です。

貴州茅台酒の歴史

茅台酒の製造が始まったのは今から500年ほど前、中国の南西部にある貴州(きしゅう)省にある仁懐(じんかい)市でのことでした。製造に必要な物は地元産の小麦とコーリャン、上質な水だとか。蒸留を経て出来上がったお酒を、貴州省ならではの高温多湿な気候の下で数年間寝かすと茅台酒が完成するのです。

そんな茅台酒の名声は中国国内では轟いていましたが、世界的なものになったのは1915年のサフランシスコ万博にて。1953年には中国の第一回酒類品評会では八大名酒の筆頭に上げられ、名声は決定的なものとなりました。以来、中国を訪れた国賓をもてなすためや、大切な人へのプレゼントとして、茅台酒はなくてはならないものとなっています。

貴州茅台酒のお酒を高く売るコツ

もし戸棚の奥からから茅台酒を見つけたら、まずマークを確認してみてください。前述のとおり、「ヒマワリ(サンフラワー)」、「天女」、「五星」といった丸いマークが見つかるはずです。続いて確認すべきは製造年、西暦で印刷されていますから、それが1970年より昔のものだったら大変なこと。一も二もなく当店へご連絡をお願いいたします。

注意しなければいけないのは、茅台酒は「殺虫剤のような」と中国でも形容されている、高級感のカケラもないボトルに収められていること。近年では超長期熟成された、豪華パッケージ入りのものも販売されているといいますが、日本で見つかる大抵の茅台酒は質素すぎるボトル入り。雑に扱ってしまっては買取価格に響きますから、充分な注意が必要です。

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