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今をさかのぼること30年以上前、輸入されたウイスキーやブランデーなどは非常に高価。当時は一種のステイタスとなっていましたから、海外旅行のお土産や贈答品としてよく用いられていました。
中でも珍重されたのがフランス・コニャック地方で蒸留された高級ブランデーなのですが、コニャックを代表的するメーカーといえば「ヘネシー(Henessy)」。長い歴史を持っているだけに、本国でも一目も二目も置かれているブランドです。
そんなヘネシーにも様々な銘柄があり「VSOP」や「ナポレオン」が代表的なところ。グレードが上がり「XO」ともなるとかなりの高価。もっと上がって「パラディ」「リシャール」になると、もったいなくて飲むことができないという価格。それだけに(新品ではありますが)中古市場でも高い需要があるのです。
また、凝った形の陶器に収められたものや、近年では若者をターゲットにした限定品も発売されており、これらも中古市場において高値で取引されています。
ブランデー、とりわけコニャックといえばフランスの特産品というイメージが強いものですが、ヘネシーを創業したのは意外なことにアイルランド人、1765年のことでした。その後ヘネシーは、イギリスやロシアの宮廷や富裕層向けに出荷され世界的に名声は高まっていきます。
そんなヘネシーだけにブランデー業界に与えた影響も大きいもの。用いられている原酒の熟成年数により与えられる「VS」や「VSOP」、「XO」などのグレードを考案したのは、元はヘネシー。今日では、他のメーカーにも広く採用されているものです。
そんなヘネシーの最上級のグレードは長年、1870年に誕生した「XO」だったのですが、1979年には「パラディ」を発売して「超」高級路線をスタート。1987年にルイ・ヴィトンと合併すると、その傾向はますます高まり創業者の名前を冠した「リシャール・へネシー」や「パラディ・アンぺリアル」など高額な品々を発売。超高級品でもブランデー界をリードする存在となっています。
昭和のころに海外旅行のお土産や贈答品に、ヘネシーが用いられていたというのは、最初にも述べた通りなのですが、それだけに結構な確率でお家にあるのもヘネシーの特徴。キャビネットや押入れから出てきたというケースはよく耳にします。
どれだけ古いものでも、ヘネシーならば当店では大歓迎で買取しているのですが、注意したいのはコルク栓が劣化しているケースが多いこと。中身が減ってしまっているようなケースは買取をお断りすることもございますので、古いボトルの取扱いには特にご注意ください。
一方でパラディやリシャール、パラディ・アンぺリアルといった、クリスタル製のボトルに収められている超高級品なら完品はもちろん「空」でも買取は可能です。替栓外や箱などが残っていれば、こちらも買取の対象となりますので、あわせてお持ちください。