シャトー・マルゴーのお酒買取

シャトー・マルゴーについて

シャトー・マルゴーとは?

フランス赤ワインの2大産地といえば、ボルドーとブルゴーニュ。ボルドーでは生産者は「シャトー」と呼ばれているのですが、中でも特に有名なものは「5大シャトー」。
その中でも1、2を競う知名度を誇るのが「シャトー・マルゴー」。エレガントで女性的と形容される味わいは、世界中で高く評価されているもの。当たり年に生産され数10年の熟成を経たものは市場で驚くほどの高値が付き、しばしば話題となりますね。

しかし、そんなシャトー・マルゴーで生産されている銘柄は「シャトー・マルゴー」だけではありません。セカンドラベル、いわゆる普及品として生産されているのが「パヴィヨン・ルージュ」。これはシャトー・マルゴーのラベルを与える基準には達していないものの充分に高品質、そして高価なワインです。

また、ごく少量ながらシャトー・マルゴーでも白ワインは生産されており、その銘柄は「パヴィヨン・ブラン」。シャトー特有の女性らしさと熟成に耐えうる力強さを持っており、こちらも高く評価されています。

シャトー・マルゴーの歴史

古くは12世紀の文献に「ラ・モット・ド・マルゴー」の名称で登場するシャトー・マルゴーは長い歴史の中、何度も所有者を変えつつ存続してきたのですが現在の形になったのが18世紀。ルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人が好んだことで、名声は高まりました。

名声が決定的なものとなったのは、19世紀の半ば。ナポレオン3世が、パリ万博の際に赤ワインの産地であるメドック地区のシャトーの格付けをおこなったところ、シャトー・マルゴーはシャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥールに次ぐ第3位を獲得したもの。
ナポレオン3世から、お墨付きをもらったわけですね。

そんなシャトー・マルゴーを愛した歴史上の人物は数多く、思想家のエンゲルスや作家のヘミングウェイなど。日本でも渡辺淳一の大ヒット小説「失楽園」に登場し、広く知られるようになりました。

シャトー・マルゴーのお酒を高く売るコツ

「シャトー・マルゴーなど高価なワインをいただいた」。そんな場合に、注意しなければならないのは保管場所。寝かしておくとか、セラーに入れておくのは当然、そんな環境にないワインは熟成どころが劣化が進んでしまい、場合によっては買取ができなくなってしまいます。

そこで、おすすめしたいのが早めに査定に出すこと。これならば、コルクやラベルの状態の悪化も心配がありません。その際には、化粧箱も必ずいっしょに査定させてください。買取額のアップが期待できます。

また、長期間の熟成を経たものを査定に出す際に注意したいのがボトルの状態をキレイにすること。コルクやラベルを痛めない程度のクリーニングは必須、こちらも買取り価格に大きく影響します。

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