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マッカラン(MACALLAN)はウイスキー好きの人なら必ず知っていると言っても良い、「シングルモルトのロールスロイス」と称えられる名酒です。
自宅で飲むためであっても、贈り物として贈るのであっても、マッカランであればまず外れはないとされます。
マッカランとは、ストットランドで蒸留され、サントリーにより販売されているスコッチウイスキーです。ヨーロッパに自生する樹木で造られたたるにて熟成され、樽に含まれたタンニンにより、独特の濃い色を帯びています。その味わいはダークチョコレートや糖蜜の甘さ、オレンジマーマレード、ドライフルーツ、ダークベリーなどが融合した複雑ながらもフルーティーな味わいが特徴です。
また、マッカランの場合は、アメリカンオークという樽でも熟成されます。アメリカンウォークではバニラやはちみつ、ココナッツを思わせる甘さと柑橘系の香りがあり、ジンジャーなどのスパイシーさも加えられます。マッカランの色合いは深い金色で、香りはバタースコッチやアップルキャンディーのようなフルーティーな香りがします。味わいは蜂蜜のような甘さと、ジンジャーのスパイシーさ、シトラス系のフルーツ感が味わえ、後味としては、甘い感じが長く余韻として感じられます。
●マッカランファインオーク 12年
通販などでも見かけることもある、比較的にお手軽に入手可能なシリーズ。
香りはシトラスのようなフルーツとバニラでソーダ割にすると華やかで軽やかな味わいがさらに際立つ、ハイボールのためのマッカランです。
●マッカラン ファインオーク 17年
スパニッシュオーク樽のシェリー酒とアメリカンオーク樽のシェリー酒、そしてアメリカンオーク樽のバーボン酒をブレンドした17年物のウイスキーです。
グラスに注ぐと淡い琥珀色で、ジャスミンなどの花を思わせる香りが特徴です。味わいは軽やかでほんのりと甘く、エレガントです。ハイボールがお勧めの飲み方です。
●マッカラン ファインオーク 30年
原料として大麦を使用していることから、スモーキーな風味でありながら重厚感のある味わいを感じられます。また、飲み終わった後の後味もすばらしくて余韻も楽しむことができます。甘いバニラの香りが特徴的です。
ちなみに、同社のウイスキーの原料造り一貫して自社で行っている今の時代には珍しい蒸留所でシェリー樽で仕込んでいます。ただし、マッカラン ファインオーク 30年だけはシェリー樽ではなくバーボン樽で仕込んでいます。
マッカラン は現在では世界的に人気なウイスキーの1つですが、その歴史は18世紀にまでさかのぼることができます。発祥地はイギリスのスコットランドです。マッカラン発祥の地は、スペイサイドの美しい風景の中にある「ザ・マッカラン蒸留所」です。この蒸溜所は1824年にハイランド地方で2番目に「蒸留ライセンス」を取得しました。名門中の名門の蒸溜所と言えます。この蒸溜所は18世紀の初めには既に存在していたと言われています。マッカラン蒸溜所は1700年にジョン・グラント大佐によって建設されました。
創設者一族がこの建物を引き継ぎ、1857年には建物が修繕拡張され、1978年にも修復が着々と進められました。特にマッカランの場合は、熟成させるたるへのこだわりが強く、ヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽が使用されていますが、これらの木は自社管理される森林で伐採され、1年間も天日にて乾燥させ、専用のシェリー酒を3年間詰めたのちに完成します。
マッカランの美味しさの理由の1つは原酒を保存する樽にあります。
マッカランで使用する樽は、自社が管理する森林を伐採して作られています。さらに、原料である大麦も品質には妥協せず、自社で大麦栽培をするなどの取り組みを行っています。
このように香りや味を左右する樽や大麦へのこだわりが、「マッカラン ファインオーク 17 年」の贅沢な味わいと品質、人気を支えているのです。
マッカランを高く売るコツとしては優良な業者を選ぶことです。優良な業者としては、ウイスキー買取実績が豊富であることと、マッカランの取り扱いが多いところを選ぶと良いでしょう。
また、保管方法も大切です。適切な保管方法を取らないと、せっかくのマッカランウイスキーの透明感が損なわれてしまったり、味が落ちてしまうこともあります。保管の際には日の当たらない比較的低温度なところで保管しておくと良いでしょう。
また、マッカランの場合はラベルが白で綺麗なため、ラベルを守るためにも保管時には布などでラベルを誇り釜守るのが得策です。なお、瓶に入っているウイスキーは、劣化が生じます。もし買取を考えているのであれば早めに買取に出すのがオススメです。