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「バランタイン」はスコッチ・ウイスキーの一種で、フランスにある世界的酒造メーカー「ペルノ・リカール」の傘下のジョージ・バランタイン&サンによって製造・販売されているものです。製法に細かい決まりがあり、その決まりを守った上で、さらにイギリスのスコットランドで製造されたもののみをスコッチ・ウイスキーと名乗ることが可能です。
バランタインはスコッチ・ウイスキーの3大ブランドの1つとして知られており、世界で最も幅広い品ぞろえがあるという点も特徴的です。なお、バランタインという名前はバランタイン社を創設したジョージ・バランタインの名前から付けられています。
中でも有名な「バランタイン17年」は魔法の7柱と呼ばれる7つ会社が製造した原酒をブレンドしたもの。その中にはシングルモルトブームに乗って人気を伸ばす、アードベッグやミルトンダフも含まれています。
バランスのとれた味わいが特徴で、クリーミーななかにも飲みごたえを感じることのできるお酒です。バニラのような甘い香りがあり、飲んだ後は爽やかな余韻を楽しむことができるでしょう。このような特徴が基本のウイスキーですが、その味は熟成期間によっても異なっています。
バランタインは1853年に世界初のブレンデッド・ウイスキーが製造されたことをきっかけに、ジョージ・バランタインがグレーンウイスキーとモルトウイスキーを混ぜ合わせるなど、ウイスキーブレンドの技術を磨き始めたことから誕生します。
1869年には、のちのバランタイン17年の礎となる独自のブレンデット・スコッチの完成を目指して研究を続けていました。1895年には第六代イギリス女王であるヴィクトリアがバランタイン社を訪れ、バランタイン社に王室御用達の称号を授与しています。このことは、バランタイン社が世界的発展を遂げる第一歩となったと言えるでしょう。1910年には「バランタイン・ファイネスト」を発売しました。その後、このバランタイン・ファイネストはバランタイン社の主要輸出製品となっていきます。世界中に輸出され、1986年にはウイスキー販売数が世界で第3位になりました。
日本でも様々な場所で販売されているため、購入しやすいウイスキーです。価格は1本数千円から数万円するものがあります。
バランタインはさまざまな種類が出回っていますが、種類によって買取価格が変わります。買取してもらう場合にはいくつかのお店に問い合わせてみるのも良いでしょう。
なお、買取に関しては付属品がなかったり、キズがついていることが理由で買取価格が下がってしまうほか、ボトルに汚れがついているだけでも下落する可能性があります。そのため、お店に持っていく前には付属品の有無を確認したり、ボトルについている汚れなど、取れる汚れは落としておくのがバランタインウイスキーを高く売るコツとなっています。
なお、買取価格や状況は在庫状況によって予告無く変動するため、あらかじめ電話をかけて確認をしてからお店に来店するようにして下さい。