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シャトー・ペトリュスといえば、ボルドー五大シャトーを上回る評価を持つ存在ですが、それに迫ると評されているのが「シャトー・ラフルール(Chateau Lafleur)」。ペトリュスと隣接してポムロール地区に立地、つまり、ブドウ栽培に適した土壌に恵まれているということですね。
シャトー・ラフルールの特徴は、年間の生産量が1万2,000本と非常に少ないこと。マルゴーが35万本、生産が少ないとされているペトリュスですら3万5,000本ですから、その希少性がわかるはず。セカンドワインの「パンセ・ド・ラフルール(Pensees de Lafleur)」もあわせて生産されていますが、それでもワイン愛好家からの需要を全く満たせていません。それだけに、高価なプレミアが付いてしまうのです。その理由はブドウ畑自体が狭いことと、妥協せずにワインを生産しているから。シャトー・ラフルールも量より質というポリシーを持った生産者、世界中のファンが高く評価していることもうなずけます。
マノワール・ド・ゲイというシャトーが分割され「ドメーヌ・ド・ラフルール」と「シャトー・ル・ゲイ」になったのが18世紀半ば。前者がシャトー・ラフルールの前身、後者も名の通ったシャトーとして、現在まで存続しています。そんなドメーヌ・ド・ラフルールが、現在のシャトー・ラフルールとなったのが初代オーナー、アンドレ・ロビンのころ。「量より質」という今も続くモットーは、このころより守られているのですが、シャトー・ラフールの名声はなかなか広まることはありませんでした。売り込みに熱心ではなかったようですね。
そんなシャトーの経営がロビン一族の手を離れた1981年、状況は大きく変化しました。高く評価されたシャトー・ラフルールの好評を受け、2002年にはセカンドワインのパンセ・ド・ラフルールも登場、名声は今なお高まり続けているのです。
ワイン好きの方ならご存知の通り、シャトー・ラフルールは非常に流通量が少なく、日本にはほとんど入ってきません。ラベルを目にしただけでピンと来る、そんな買取ショップも少ないものです。しかし私たちは、数多くの買取実績を持っているもの。ワインに通じた専門の査定担当者も常駐しておりますので、シャトー・ラフルールの真価を正当に評価することができると自負しております。安心して、おまかせください。
またシャトー・ラフルールをコレクションされているような方なら、きっと他のヴィンテージワインもお持ちのはず。たとえばホームセラーに残されたワイン一式の買取といったケースも大歓迎です。本数が多くて店頭まで持参できないというケースなら、出張買取で対応いたしますので、ぜひご相談ください。