鉄筋をスピーディーに結束できるマックスのRB-440T-B2Cという電動工具！引き戻しで強力に固定する鉄筋結束機・リバータイア
DIYの作業では、たまに2つ以上の鉄筋をつなぎたくなる事があります。本来2つの鉄筋を結束する為には、ハッカーなどの道具を使う事になるのです。しかし鉄筋結束機・リバータイアを使用すれば、とても手軽に結束できるようになりますし、色々便利です。その結束用の電動工具の1つに、マックスのRB-440T-B2Cという製品があります。
ワイヤーを2本使用してスピーディーに結束できるマックスのRB-440T-B2Cという電動工具！この鉄筋結束機・リバータイアの具体的な使い方を解説
2つのワイヤーを使用して結束する
それと上記のRB-440T-B2Cという電動工具は、2つのワイヤーを使用するのも特徴的です。1本だけではありません。
鉄筋結束機・リバータイアによっては、使用されているワイヤーは1本だけの事もあります。その電動工具で結束を試みても、時間がかかってしまう事が多いです。
ところがマックスの鉄筋結束機・リバータイアの場合は、あえて2本のワイヤーを採用する事により、より高速に結束できるようになっているのです。従来の鉄筋結束機・リバータイアよりも130％ほどスピードアップしたと、マックスは公式で明示しています。マックスは、その仕組みをツインタイヤ機構と呼んでいます。
それと敢えて2本のワイヤーを使用する事により、幅広い結束作業が可能になりました。従来の電動工具ですと、ワイヤーが1本だけだったので、結束できる鉄筋も限られていたのです。その点RB-440T-B2Cであれば、幅広い作業が可能なのです。
RB-440T-B2Cの具体的な使用方法
ではRB-440T-B2Cはどうやって使用するかというと、まずは各スイッチをオフにしておきます。メインスイッチはオフにして、トリガーもロックをかけておきます。万が一の作動で、ケガをしてしまう可能性もあるからです。
スイッチを一通りオフにしたら、タイワイヤというワイヤーが巻かれているテープ状の道具をセットします。具体的にはマガジンストッパを開いて、タイワイヤからワイヤーを引っ張り出します。そしてワイヤーを所定の穴に通しますが、必ず歯車のようなパーツを超えた箇所までワイヤーを挿入します。中途半端な深さまで挿入しないよう、注意が必要です。
そしてマガジンストッパーの蓋を閉めて、メインスイッチを入れます。2つの鉄筋を固定したい箇所にアームを当てて、引き金を引きます。すると自動的に結束作業が行われるのです。
使い方自体は、非常にシンプルです。わざわざハッカーのような道具を使って、複雑な作業を行う必要はなく、とてもスピーディーに鉄筋を結束できる電動工具なのです。
