垂直方向に差してくれる上にランプの通知機能も便利なマックスのTD-341G4という釘打ち機(ビス打ち機)!この電動工具の使い方や特長を徹底解説

垂直方向に差すので取れづらいマックスのTD-341G4という釘打ち機(ビス打ち機)!締め付け速度も早い電動工具

 

DIYの作業では、ビスを打ち付けていく事もあります。しかしドライバーなどの道具でビスを打つのも大変ですし、釘打ち機(ビス打ち機)が使われる事も多いです。マックスはTD-341G4という電動工具を提供していますが、打つ時の角度とランプに特徴があります。

ビスを締めたい時に活用される釘打ち機

DIYの釘打ち作業は、かなり大きな労力を伴ってしまう事があります。釘を打ちたいなら、トンカチなどを使用する方法もありますが、やや労力が大きいので電動工具の釘打ち機が使われる事も多いです。
ただ一部の電動工具は、釘でなくビスに対応しています。いわゆる電動ドリルのような工具であり、釘打ち機(ビス打ち機)と呼ばれるのです。
その1つがマックスのTD-341G4という釘打ち機(ビス打ち機)で、ビスを締める時の角度に大きな特徴があります。

垂直に差すのでカムアウトしずらい

DIYでビス打ちの作業を行っていると、たまにカムアウトという現象が発生してしまう事があります。カムアウトとは、ビスが外れてしまう現象です。手作業でビス打ちしている時でも、外れてしまう事があります。
ビスが外れる原因は色々ありますが、例えば角度です。木材にビスを差し込むにしても、垂直な状態にする必要があります。斜めの方向からビスを差しても、取れてしまうからです。
垂直にビスを差せるかどうかは、電動工具の性能に左右されます。工具によっては、やや斜めの方向からビスが刺さってしまう傾向があるので、注意が必要です。
その点マックスのTD-341G4という工具の場合は、角度に関する機能が優れています。独自のバンパというパーツが取り付けられているので、ネジを垂直方向に締めやすい構造になっているのです。それだけに、カムアウトという現象は発生しづらいです。
なおマックスからは、すでに色々な釘打ち機(ビス打ち機)は提供されています。以前のバージョンと違って、TD-341G4は締め付けのスピードが早いです。他の電動工具よりもスピーディーな作業が可能なのも、この製品の特徴の1つです。

残り本数や電動工具のメンテ時期もランプで教えてくれるマックスのTD-341G4!この釘打ち機(ビス打ち機)の使用方法を解説

 

状況に応じてランプで通知してくれる

ですからマックスのTD-341G4は、大量のビスを打ちたい時には便利ですが、この製品はランプにも特徴があります。タイミングに応じて、ランプが点灯してくれるので、とても便利な電動工具です。
例えばネジ本数に関するランプです。別の残り本数が6本以下になった時には、TD-341G4のランプが点灯してくれます。電動工具でネジ締めの作業を行っていると、ネジ不足になってしまう事も多々ありますが、TD-341G4は残り本数を教えてくれるので助かります。
それとマックスの釘打ち機(ビス打ち機)のランプは、メンテナンスのタイミングも教えてくれるのです。一定以上の回数使用しますと、自動的にランプが点灯するので、オーバーホールのタイミングもすぐに分かります。
上記のようなランプで通知してくれる機能は、他社の釘打ち機(ビス打ち機)には無い事も多いですが、マックスの場合は便利なランプが完備されているのです。

TD-341G4の具体的な使用方法

このマックスの釘打ち機(ビス打ち機)の具体的な使用方法ですが、まずマガジンキャップというパーツを外して、複数セットになっているビスを取り付けます。
その際気をつけるべき点が1つあって、取り付ける箇所にはセンサーレバーというパーツがあるのです。地面から飛び出たスイッチのような形状をしていますが、そこにビスが確実に触れている必要があります。触れていないと、釘打ち機(ビス打ち機)のトラブルにつながりかねませんから、注意が必要です。
ところでマックスの電動工具には、単発打ちと連射の2つのモードが実装されている事が多いですが、TD-341G4もその1つになります。どちらのモードでも引き金を引いてビスを打つ事になりますが、単発打ちは1つずつビスを差すモードです。もう1つの連射モードは、引き金を引いたままアーム部分を当てれば、連続で打つ事ができます。必要に応じて切り替えてみると良いでしょう。
なお、このマックスの電動工具でビスを打つ時には、しっかりと押し付ける必要があります。力の加え方が不十分ですと、ネジが取れてしまう事もあるので、注意が必要です。