【好みのブドウの品種を見つけよう】
ブドウの品種を知ってワイン選びに役立てる
ワイン造りに使われているブドウの品種は、生食用ではなく、ワインのために育てられているものがほとんど。ブドウの品種は、大きくアメリカ種とヨーロッパ種のものだ。ヨーロッパ種は、生食用のブドウよりも酸味も糖度も強い。また芳香をワインに定着させるため、皮や種の部分が多い小粒のものを使うのが特徴だ。
《ロマネコンティ》
フランス・ブルゴーニュ地方を代表するロマネ・コンティは、ブルゴーニュでよく使われるピノ・ノワールを100%仕様
《シャブリ》
シャブリとは、ブルゴーニュの地区名で、そこで作られた辛口白ワインのこと。白の人気品種・シャルドネを100%使用
《シャトー・カロン・セギュール》
ボルドーではブレンドが多く、このワインのようにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ、フランがよく使われる。
ワインを知る第一歩は、まずブドウの品種を覚えること。赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、白ならシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングといった人気品種。好きな品種が見つかったら、それをベースに別の国や生産地のものを飲み比べるなど少しづつ幅を広げてみるのも面白い。
*枻出版 ワインの基本 P23 引用
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