【ワイン作りの基本的な工程】
醸造家の理想がブドウに反映される
世界中には星の数ほどワイナリーがあり、伝統を守り続ける所、斬新なワインを造り出す所など、実にさまざま。醸造家がどんなワインを理想としているかで、味わいは大きく異なる。
たとえば、ブドウの栽培時にどれほどの房をつけさせるか。房の数が少なければ、ブドウに養分がいきわたる為、栄養たっぷりの濃厚な味わいになる。加工や熟成の過程でどの製法をとるかでも、ワインの味わいは変わっていく。最近では有機農法にこだわる醸造家も増えてきている。
*枻出版 ワインの基本 P27 引用
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