『アメリカンウイスキーの基礎知識 Vol.2』 ウィスキーの買取ならお酒買取専門店みっけ

【トウモロコシが主原料のバーボンウィスキー】

ジャックダニエル

19世紀に入り、現在のケンタッキー、テネシーに多くの移民が移るようになり、西部の開拓が進むと、ケンタッキーのウイスキーは樽に詰めてオハイオ川を下り、さらにミシシッピー川を下って南部のルイジアナやニューオーリンズという港町に運ばれるようになった。

なぜ『バーボンウイスキー』と呼ばれるようになったかと言うと、バーボン群で作られたからというよりも、出荷されたオハイオ川沿いの港が主にバーボン群にあったということで、バーボン群出荷という刻印を樽におすようになった。そのことからケンタッキーでつくられるウイスキーをバーボンウイスキーと呼ぶようになったという。

【テネシーウイスキーとバーボンウイスキー】

     フォア    ジャック

テネシーウイスキーとは、ケンタッキー州の南にあるテネシー州でつくられたウイスキー。製法の条件はバーボンウイスキーと同じだが、ただ一つ異なるのは、テネシーウイスキーは蒸溜直後のスピリッツをチャコールメローイング製法というサトウカエデの炭の層をくぐらせて濾過し、樽詰めを行う。ケンタッキーやその他の州では、チャコールメローイング製法を行っていないため、テネシーウイスキーはバーボンウイスキーと区別されている。

本日はここまで

ではでは、次回又、お会いしましょう!

※今回お話した内容は、いろんなページから引用・抜粋させていただいております。

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