誇り高きジャパニーズ・ウィスキーの歴史をたどる『イチローズモルト編』

イチローズモルト ブログ

 

【イチローズモルト】

《国産モルトウィスキーの新時代を拓く》

『逆境を乗り越えわずか4年で蒸溜所を稼働。ウィスキーに対する情熱を形にした秩父のモルトドリーマーの軌跡と展望』

現在、日本で一番新しく、一番小さなウィスキー蒸溜所が埼玉県秩父市にある。その名は『ベンチャーウィスキー』秩父蒸溜所。2004年に会社設立、2008年に蒸溜所が稼働したばかりだ。社長を務めるのは、夢の体現者としてウィスキー業界で彼の名を知らぬ者はいない、肥土伊知郎氏。名を冠したイチローズ・モルトは、海外からも高い評価をされている。

三百年以上の歴史を誇る造り酒屋の長男に生まれた伊知郎氏は大学の醸造科を卒業後、サントリーに就職。30代になると父の営む実家へ呼び戻される。経営危機によるものだったが再建は厳しく、2004年に売却が決定。そして日本酒、焼酎は引き取られたが、羽生蒸溜所で仕込んだ400を上回るウィスキー樽は廃棄処分が決まる。しかし、伊知郎氏は『自分の子供のように育てたウィスキーをこのまま見放すわけにはいかない』と、在庫を引き取ることを決意。資金を集め、同年9月に独立を果たす。当時は酒造免許がなかったため、樽を貯蔵先を探す事からはじまった。運よく福島県の『笹の川酒造』に預け先が決まると、2005年にイチローズ・モルトが産声を上げる。これが海外でも高く評価され、権威あるコンテストに入賞。ヨーロッパを中心に伊知郎氏のモルトは徐々に名声を高めていく。2008年には秩父蒸溜所で製造した初のウィスキーニューボーンが発売となる。

本日はここまで

ではでは、次回又、お会いしましょう!

※今回お話した内容は、いろんなページから引用・抜粋させていただいております。

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