お酒通信Vol.8 「ワインの温度について」　　byお酒買取専門店みっけ

今回はワインの「ワインの温度について」をお送りします。

まだエアコンのない時代のフランスでの話です。
一般的にワインを飲むときは、「白ワイン」は冷やして、「赤ワイン」は室温で飲むのがよいとされています。

飲んだときに”おいしい!”と感じる適温は、ワインのタイプによって異なります。

赤ワインの場合温度が高すぎるとフルーティさがなくなてしまい、アルコールが蒸発してしまいます。かといって、温度が低すぎてもタンニンの渋みが強くなってしまいます。
濃厚な味わいのものでも15度～18度くらいが適温とされています。
日本の気候でいうと蒸し暑い夏場や暖房が効いている冬場があるので、赤ワインといえども冷やしたほうがよいとされています。

白ワインは冷やしたほうがよいというのはそのとおりで、冷やしたほうが酸味が引き締まってフレッシュな味わいを楽しむことが出来ます。
甘口のワインほど冷やして飲んだほうがよりおいしく感じられます。

ワインを冷やすときは、一般的な消費用ワインくらいなら冷蔵庫などでも問題はないが、温度管理ができるといったところからワインクーラーを使うのがベストです。

ワインの温度