お酒ってどのくらいの温度で保存するの?

お酒は、買った直後に飲むこともありますが、しばらく期間を置いてから飲むこともあります。
このときの「保存温度」について解説していきます。

お酒は比較的室温の変化には強い

お酒は生鮮食品とは異なるため、比較的室温の変化には強いものです。少なくとも、「1日間、冷蔵庫に入れずに置いておいたら腐ってしまった」というようなことは基本的にはありません。
ただ、それでも、「理想的な保存温度」があることは事実です。

日本酒:基本的には常温での保管ができます。常温で保管した場合は、やや早めに熟成するといわれています。冷蔵庫で保管すると速度はゆっくりになりますが、まろやかに熟成していきます。

リキュールとスピリッツ:原則として冷蔵庫での保管は避けます。糖分があるお酒は冷蔵庫で保管すると糖分が固まってしまい、蓋のところにくっついてしまうことがあるからです。日本ならば、直射日光の当たらない常温での保管が望ましいとされています。

取り扱いに注意が必要なお酒について

ビール:常温で保存できるものと、冷蔵庫で保存する必要のあるものがあります。酵母が生きているとされているものは冷蔵庫での保存が必要です。対して、「直射日光の当たらない場所での保存を」とされているものは、あまり神経質にならなくても構いません。
ビールの場合は「商品ごとによる保存方法の違い」が非常に起きやすいものですから、必ず確認をするようにしてください。


ワイン:ワインは温度と湿度の影響を非常に受けやすいお酒です。「赤ワインは常温で保管を」とされることがありますが、これはヨーロッパの気温・湿度に合わせたものです。日本では冷蔵庫で保管するのが望ましいでしょう。「飲み頃の温度」となるとまた別ですが、「保存」ならば14度程度で管理するのが望ましいとされています。
野菜室に入れる(ただし振動には注意!)あるいは冷暗所での保管をお勧めします。