こんにちは。お酒買取専門店みっけ星野です。
家でも気軽に飲めるワイン、
でも高価なロマネコンティは、、
なかなか飲む機会がないですよね。
今日はロマネコンティの話題も出てくる、フランスワインのお話です。
ブルゴーニュのワインの特徴とは?
世界トップクラスの生産量と、他の追従を許さない高い品質といえばフランス・ワイン。
それだけにフランス国内の多くの地域で、ワインの生産がさかんなのですが、中でも高名なのがブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュの3大産地ですね。
その中で、今回はブルゴーニュ地方についてとりあげたいと思います。
ブルゴーニュはフランス東部に位置します。特徴はブドウの生産者が一貫してワイン造りを行っているケースが多い点。それらは主に「ドメーヌ」と呼ぶのです。
つまりラベルに「domaine」という文字を見つけたら、ブルゴーニュワインかも? と、当たりがつくということですね。
また、ワインの製造方法にも特徴があるのがブルゴーニュ地方。それは、1つのワインの銘柄に1品種のブドウしか用いないこと。
赤ワインならピノ・ノワール、白ワインならシャルドネだけを用いるのがブルゴーニュ流です。
あの銘柄も、この銘柄もブルゴーニュ産
そんなブルゴーニュ地方は、さらに6つに分けることができ、それぞれが地域の特徴のあるワインを製造しているのですが、中でも有名なのが、かの高名な生産者「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ」を擁する「コート・ド・ニュイ」地区。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社の代表的な銘柄は、もちろん「ロマネ・コンティ」なのですが、他にも「ラ・ターシュ」や「リシュブール」など、数々の有名なワインを生産しています。
1瓶100万円を下ることのないロマネ・コンティを筆頭として、1瓶10万円は下らない超高級ワインも製造しています。
他に同地区を代表する銘柄は「シャンベルタン」。いずれもピノ・ノワールのみを用いた高級な赤ワインとなっています。
その一方で、ブルゴーニュ地方では白ワインも造られており、有名な産地は最北端に位置する「シャブリ」地区。涼しい気候が原料のシャルドネの酸味を引き出し、キリッと引き締まった辛口の白ワインが生産されているのです。
また、ある意味日本人にとって最も馴染み深いワインである「ボジョレー・ヌーヴォー」もブルゴーニュ地方のワインの一つなのですが、これは「ボジョレー」地区で生産された新酒（ヌーヴォー）の総称であり、特定の銘柄を指すものではありませんから注意が必要です。
すべてが高価だとは、いえないものの……
ロマネ・コンティといった超高級品種からボジョレー・ヌーヴォーなど、手を出しやすい価格帯のものまで、広く生産されているのがブルゴーニュ。それだけにブルゴーニュワイン＝高価買取というわけではありません。
しかし世界に名高いブルゴーニュワイン、高いものは言うまでもなく、安価なものも素晴らしい味の銘柄が多いのも事実。
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ラベルに「domaine」の文字を見つけたら、チャンスかもしれません!!
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