★2種類の原酒で、飲みやすさを追求
今や大麦麦芽から造られたシングルモルトウイスキーが大流行中ですが、これは最近の傾向。元は個性が強いモルトウイスキーに、小麦やトウモロコシなどを原料にしたおだやかな味わいの、グレーンウイスキーをブレンドして出荷するのが本流でした。
だから、飲みやすいブレンデッドウイスキーに仕立てるということが、スコットランドや日本でもおこなわれているのですが、これとよく似た製法がカナディアンウイスキーでも取られているもの。
麦類を原料とした個性の強い原酒と、トウモロコシを原料とした穏やかな原酒をブレンドすることで、主に造られているのがカナディアンウイスキー。前者はその香りの強さからフレーバリングウイスキー、後者は基本になることからベースウイスキーとカナダでは呼ばれています。
つまり、カナダではフレーバリングとベース、2種類のウイスキーを合わせたブレンデッドウイスキーが主流、これがそのままカナディアンウイスキーの魅力となっています。
★気軽に楽しめるのが、カナディアンウイスキー
熟成期間は3、4年。長期熟成はおこなわないというのもカナディアンウイスキーの特徴ですから、飲みやすい上に価格が安いというのが大きな魅力。現地ではジンジャーエールなどで割って楽しむというのが主流だといいますし、「マンハッタン」や「ニューヨーク」などウイスキーを用いたカクテルのベースとしてもよく用いられるもの。
また、ウイスキーに色々な味を加えたフレーバリングウイスキーが盛んに造られているのもカナディアンウイスキーならでは。バニラやナツメグ、ジンジャーなどなど、一味違ったウイスキーを楽しめるのです。
そんなところがウケて、現在カナダはウイスキー生産量はスコットランドに続いて第2位。世界中で気軽に楽しまれているのがカナディアンウイスキーなのです。
★お家のカナディアンウイスキー、高価買取も可能かも!!
カナディアンウイスキーの代表的な銘柄は、カナディアンクラブやクラウンローヤル、アルバータ・スプリングスなどなど。どれもこれも有名な割には手頃な価格というありがたい存在なのですが、中には高価なものも見つかります。
例えばカナディアンクラブには30年や20年、クラウンローヤルには15年という長期熟成を経たものがあり、中々高価。何かで割るにはもったいない、ストレートで楽しみたくなる上品さが特徴となっています。
購入したり、頂きもののカナディアンウイスキー。飲まないでしまって置いているぐらいならば、試しに当店に相談していただければと思っているのです。ひょっとすると、高価買取!! ということになるかもしれません。
また、いつごろから家にあるのかわからない、といった古いものでも大丈夫。箱がなかったり、ラベルが痛んでいたりしても、未開栓ならば問題なく買取いたします。お気軽にお声かけ下さいませ。
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