こんにちは!お酒の高価買取専門店みっけ星野です。
みなさんは朝ドラ見ていますか?
僕はなかなか仕事で見ることができないんですが、
「マッサン」はいつか見てみたいなって思ってます。
「マッサン」は2014年9月から2015年3月まで放送され、ジャパニーズウイスキーの黎明を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルとなった日本のテレビドラマ。これまでウイスキーにあまり興味のなかった人も、このドラマがきっかけでジャパニーズウイスキーに注目し始めた方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな「マッサン」に出てくるウイスキーのお話をしたいと思います。
スコッチウイスキーでも、飲みやすさを優先したブレンデッド(複数の蒸溜所で作られた原酒をブレンドしたもの)よりも、個性が強いシングルモルト(麦芽を原料に一つの蒸溜所で作られたもの)に注目が集まり始めたころのお話です。
個性が光るシングルモルトのウイスキーが日本に誕生
「ローヤル」とか「オールド」とか、ブレンデッドウイスキーばかりだったサントリーのウイスキーのラインナップに、「山崎」なるシングルモルトのブランドが、1984年に加わりました。
「山崎」とは京都にあるサントリー最古の「山崎蒸溜所」からとられたものです。
それだけに、サントリーウイスキーの威信と自信を表したブランド名だったのです。
そして、発売されるや否や大ヒット!!
とはならずに……じわじわと、山崎ファンを増やし続けてきたのでした。
その風向きが変わりだしたのが、5年ほど前のこと。
海外のウイスキーコンクールで山崎が金賞を獲得するなど注目を集めると、
海外にも数多く輸出されるようになる、
旨さが評判になりますます売れる、
と普通ならば喜ぶべきところなのですが、頭を痛めたのがサントリー。
需要とは裏腹に、増産したいのにできない…どうして?
なぜなら、樽で熟成させる必要があり、増産してもすぐに出荷できないのがウイスキーだからなんですね。
たちまち山崎は原酒不足に陥ります。
例えば「山崎10年」、
これは「山崎蒸溜所で作られて、10年以上熟成されたモルトのウイスキーを混ぜたものです」という意味なのですが、、
まあ、これが売れすぎてしまったという。
そこで、2012年に山崎10年を製造中止。
その代わりに熟成年数を明記していない「山崎」
……ノンエイジと呼ばれています……
が発売されることになりました。
そんなわけで、現在の山崎のレギュラーラインナップは「ノンエイジ」「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」となっています。
しかし、ノンエイジはともかく後は常に品薄状態。
12年などは特にその傾向が激しく、希望小売価格が8,500円のはずなのに、実売は1万円中盤というのが現状です。
ですから、誰かからもらった山崎が高い値段で買取ってもらえるのは、珍しい話ではないのです。
これは18年でも25年でも同じこと。
そして「1984」とか「シェリーカスク」とか「バーボンバレル」とか、限定生産されたものには、それこそ飛んでもない買取価格になりかねない!
万が一「50年」なんてものが手元にあった日には……
ああ、ちょっとしたマンションなら買えてしまう買取価格が付くのです!!
当店では「山崎」高価買取中でございます。
人は熱しやすく冷めやすいもの、今のブームがいつまで続くのかなんて誰もわかりません。
「飲まない山崎を持っている」、こんな場合はぜひ、当店にご相談ください。
では、また~
お酒の高価買取専門店 みっけ
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