【ラベルからワインの特徴を読み取る】
①地域の格付け
フランスワインには、各国の格付け以外にも、さらに地域ごとにも格付けがあります。地域が狭いエリアに限定されるほど、ランクは高くなります。
②銘柄
ワイナリーの名前や、醸造家の名前などが入り、銘柄がない場合もあります。
③生産地
一般的に、その生産地のブドウが使われているかを示します。また、各国の法律に基づいて、他のエリアのブドウをどこまで混ぜてよいのかを決められています。
④格付け
国ごとにワイン法にのっとって定められたランク付けの表記。
上記の例はAOC
AOCは、Appellation d’Origine Controleeまたは、
Appellation 産地名 Controleeで表記される。
⑤ヴィンテージ
ここでいうヴィンテージは、一般的にブドウを摘み取った収穫年を記載します。ワインの場合は、ボトリングの年数ではないので要注意。また、毎年ブレンドしているワインは、ヴィンテージ記載がないものもある。
⑥生産者
会社名や家や人物の名前などが記載される。産地が同じブドウを使っていても、作り手によって味などワインの個性はまちまちになります。
⑦元詰め
上記例の「MIS EN BOUTEILLE AU CHATEAU」は、自社の醸造所でボトリングされ、「Negociant」ネゴシアン(酒商)でボトリングされたものになります。
いかがでしたでしょうか?
エチケット(ワインのラベル)は、情報の宝庫になっており、そのなかに記されているキーワードを読み取れば、地域や造り手の思いなどが想像できますね♪
ではでは。
当店のお酒の買取に関して、産経新聞で掲載されました!
関連リンク