電動工具に持ち手が一体化したマックスのコンプレッサーAK-HH1110E
マックスのハンディコンプレッサーAK-HH1110Eは、持ち運びにとても便利な電動工具です。
高さ337mm×縦499mm×横304mmというコンパクトなサイズ、そしてタンク容量8lで14kgという軽量なボディが、それを可能としています。
また、AK-HH1110Eの最大の特徴となっているのが、本体にあらかじめ取り付けられたグリップとベルトです。片手持ちでも肩掛けでも使用することができるので、場所や状況に応じてうまく使い分けることもできます。
ベルトは本体の前方2点と後方1点の3方向を支え、安定性も抜群です。さらに、グリップには業界初となるソフトベルトを採用。手にかかる負担をやわらげ、軍手をはめたままでも持ち運びがしやすくなっているのもポイントです。
また、グリップやベルトの位置が体の側面から152mmと近い距離になっているので、無理のない姿勢で楽に持ち運ぶことができます。電源コードも簡単に巻いて収納できる設計となっているので、階段や部屋の入口などの狭い通路や場所でも、電動工具が邪魔にならずにスムーズに移動することができます。
ほかにも、コンプレッサーとベルトが一体化していることで、運転時に取り付け金具が振動音を立てない、外したベルトを紛失することがない、などといったさまざまなメリットがあります。
そしてもうひとつ、マックスのAK-HH1110Eのレイアウトで特徴的となっているのが、操作部が前方に集中している点です。スイッチやパネル、ドレンコック、エアチャック接続口などをすべてひと目で把握することができ、ひとつひとつの操作にも手間がかかりません。
このような持ち運びやすさ、そして操作のしやすさを兼ね備えていることから、マックスのAK-HH1110Eは、一人で仕事や作業をする状況に向いている電動工具となっています。特に、仕事場や作業場を何度も往復するようなシーンでは、とても活躍するコンプレッサーとなってくれるでしょう。
小型の電動工具でも十分なエア量を誇るマックスのコンプレッサーAK-HH1110E
マックスのAK-HH1110Eは、持ち運びに便利な小型の電動工具です。それでいて、コンプレッサーとしてのパワフルなエア量も兼ね備えているのが大きなポイントです。
タンク内最高圧力は45気圧。さらに高圧エア取出口を4ヶ所もうけることで、大型コンプレッサーとくらべても引けを取らないパワーを実現しています。
また、AK-HH1110Eは静音性に対しても配慮がなされています。まず、高トルク共振低減モーター搭載によって回転と共振を減らし、両側バランサを取り付けることでモーターのクランク運動による振動をおさえています。さらに、モーターとタンクの締結部にゴム形状のダンパをもうけ、振動そのものが伝わりにくい電動工具となっています。
この徹底した静音設計によって、静音モードで61db、パワーモードでも63dbまで振動音をおさえることができます。
また、マックスのAK-HH1110Eでは、AIモードによる圧力の自動制御運転も使用することができます。通常のコンプレッサーでは、それほど多くのエア量を必要としない作業でも、充分な圧力を確保しておくためにタンク内圧を高めに設定しておかなければいけません。しかし、AIモードでは、エア消費量に合わせて圧力が自動的に切り替わるので、必要最低限のエア量でさまざまな作業に対応することができるようになります。
これにより、使用時間や消費電力を減らして大幅なコスト削減も可能となるわけです。
このAIモードにくわえ、マックスのAK-HH1110Eでは、つねに一定の圧力を保っておくパワーモードと静音モードを使用できます。たとえば、大量のエアを必要とするネジ締め作業などではパワーモード、下地や内装で段取りや釘打ちなど幅広い作業を行うときにはAIモード、内装や仕上げでエア量が少ないときには静音モード、というようにシーンに応じて使い分けることができます。
ほかにも、以下のような電動工具として便利な機能がいくつも搭載されています。
「点検LED」…1,000時間の運転で点検のタイミングを通知する
「自己診断モード」…圧縮運転が正常がどうかをチェックする
「入力電圧表示」…ブレーカー落ちしないように電源状態を確認できる
「タイマー機能」…時間帯に合わせて静音モードに自動的に切り換えられる