風量を調整できる上に色々な素材への釘打ち作業なマックスのHN-50N3(D)という電動工具!この釘打ち機の主たる特長と使い方を解説

多彩な硬い素材に対応しているマックスのHN-50N3(D)という釘打ち機!風量も調整できる電動工具

マックスのHN-50N3(D)という製品は、硬い壁に釘を打ちたい時などに便利です。硬い壁にハンマーでビスや釘などを打ち込むのは、かなりの力が必要ですが、このマックスの釘打ち機なら空気の圧力で打つ事ができます。

色々な硬い素材への釘打ちが可能

釘打ち機を使うシチュエーションですが、例えば住宅の壁に何かビスや釘などを打つ作業です。その壁に釘などを打つのは、別に不可能ではありません。ハンマーなどの道具を使えば、打ち付ける事はできます。しかし、何しろ住宅の壁です。木材よりも遥かに硬い素材になりますから、相当な労力を伴ってしまいます。
そこで冒頭で触れたマックスのHN-50N3(D)のような電動工具を使ってみる方法があります。そのタイプの電動工具には、コンプレッサーと呼ばれる空気圧縮機を接続するのです。そして圧縮された空気の圧力で、釘やビスを打っていく事になります。
ちなみにマックスは、このHN-50N3(D)という製品に対応している壁を明示しています。石膏ボードやコンクリートや内装など、幅広い素材に対する釘打ちが可能なのです。石膏ボードに釘を打つのは、いかにもパワーが必要でしょう。しかしマックスの電動工具なら、その硬い素材に対するビスや釘打ちも可能なのです。

風の強さを調整できる機能

ところでマックスの釘打ち機の場合は、色々独自の機能があります。例えば風量を調整できる機能です。このHN-50N3(D)という電動工具を使用する時には引き金を引くのですが、その近くに風量を調整できるボタンがあります。他社製品にない特徴の1つなのです。
釘打ち機を使用すると、近所に対してホコリなどが舞ってしまう事もあります。しかしこのマックスの電動工具であれば、風量も自由に調整できますから、近所に対してホコリをまき散らしづらいのです。
その逆に、強い風でホコリを吹き飛ばす事もできます。必要に応じて風の強さを調整してみると、ホコリで困りづらいです。

 

多彩な素材への作業が可能なマックスのHN-50N3(D)という電動工具!この釘打ち機の使用方法を解説

ノーズトップなので色々な素材への釘打ちが可能

また上記のマックスの電動工具は、Wノーズトップ方式を採用しています。それだけに、とても多彩な素材への釘打ちが可能なのです。
この釘打ち機には、独自の円形状のノズルを取り付けます。その色にもバリエーションがあるのですが、HN-50N3(D)という電動工具には2種類のノーズトップがあるのです。必要に応じてノーズトップを取り替えて、多彩な素材に釘を打つ事ができます。

このHN-50N3(D)という製品にはSとNのノーズトップがあって、Nのタイプはサイディング素材には対応していません。しかしSのタイプなら、サイディングに対する作業も可能なので、NからSに交換する方法もあります。その逆に、NはGNという素材に対応していて、Sは対応していません。各パーツは、それぞれ素材やボードとの相性があるのです。釘を打ちたい素材に応じて、ノーズトップを付け替えてみると良いでしょう。

HN-50N3(D)の具体的な使用方法

このマックスのHN-50N3(D)という釘打ち機の使い方ですが、まずマガジンキャップというパーツの蓋を開きます。亀の甲羅のような形状をしていますが、ダイヤルを回してカバーを開き、鍋蓋のような形をしたネイルサポートを取り出します。ネイルサポートには、釘に対する適切な角度がありますから、説明書を参考にして角度を調整します。そして中にベルト状のネイルをセットするのです。
この電動工具の釘の打ち方ですが、引き金を引けば自動的に釘が放出されます。コンタクトアームという細い口を、住宅の壁などにタッチするのです。すると空気圧で釘やピンが出てくる訳です。
なおマックスの釘打ち機には、連射と単発の2つのモードがあります。このHN-50N3(D)という製品にも2種類あるので、必要に応じて使い分けしてみると良いでしょう。仕上げ作業などは単発モードがおすすめで、それ以前の下地打ちの作業は連射モードが向いています。