簡単なハツリの作業も可能で手首に対しても大きな負担がかからないマキタのHR263DPG2という電動工具!このコードレスハンマードリルの特長と使い方を徹底解説

HR263DPG2

簡単なハツリ作業も可能なマキタのHR263DPG2という電動工具!木材への穴あけも可能なコードレスハンマードリル

DIYは、たまに頑丈な物に穴を開けたくなる事があります。穴を開けたい時は電動ドリルなどが使用されますが、その際コードレスハンマードリルが使われる事が多いです。その1つがHR263DPG2という電動工具であり、この製品はハツリ作業にも対応しています。

頑丈な物に穴を開けたい時に使われるHR263DPG2という電動工具

DIYの作業では、ブロック塀などの頑丈な物に穴を開けるケースもあります。しかし一般的な電動ドリルでは、穴を開けるのは困難です。塀は非常に頑丈なので、とても穴は開きません。
しかしコードレスハンマードリルであれば、回転と同時に打撃を加えてくれます。ハンマーとドリルの両方の性能を兼ね備えている訳です。ですから頑丈な物に穴を開けたい時は、ハンマードリルが便利です。
ただしハンマードリルにも2つの種類があり、コードが付いているタイプとそうでないタイプです。後者はコードレスになり、充電パックなどを使用する事になります。マキタのHR263DPG2という製品もコードレスになります。コードがないので、色々な場所で使用できるメリットがあります。

ハツリとドリルモードもある

ところでコードレスハンマードリルによっては、ハツリという作業に対応していることがあります。ハツリとは、物を壊す作業です。いわゆる解体作業ですが、そもそもコードレスハンマードリルには、打撃性能があります。強い打撃を加えてくれる以上、電動工具によっては簡単な解体も可能なのです。
例えば、何らかの工作物に電動工具で打撃を加えます。そして工作物を解体するような使い方があります。
上述のマキタの電動工具は、そのハツリ作業にも対応しているのです。さすがに大がかりなハツリ作業は困難ですが、簡単な作業であれば、このマキタの電動工具でも十分です。
それと、このマキタの電動工具にはドリルモードもあります。木材に対する穴開け作業にも対応しているのです。他社の電動工具ですと、ドリルモードが無い事もありますが、HR263DPG2にはそのモードはあります。

 

手首に対する負担も少ないマキタのHR263DPG2という電動工具!このコードレスハンマードリルの使い方を解説

手首に大きな負担が加わりづらい

ところで電動工具を使用していると、手首などに大きな負担が加わってしまう事があります。コードレスハンマードリルもその1つで、頑丈な物に強い打撃を加えますから、強い反動が生じる訳です。ですから電動工具を使っていると、手首に大きな衝撃が加わってしまう事があります。それではDIYの作業は大変です。
しかし上述のHR263DPG2というマキタの電動工具は、あまり衝撃は強くありません。引き金の少し手前にバネが入っていますから、手首に対する衝撃も和らげてくれるからです。あまり体に負担をかけずに作業できるのは、HR263DPG2という電動工具の特徴の1つです。

HR263DPG2の具体的な使い方

では、このマキタのコードレスハンマードリルはどうやって使用するかというと、まずは各パーツの取り付けです。バッテリーを取り付けて、グリップやピットなどのパーツも取り付けていきます。特に注意すべきなのはピットで、抜けない事をしっかり確認しておくべきです。抜けてしまうと、トラブルの元になりかねません。
そして引き金の部分を押せば、ピットを回転できます。その回転しているピットをブロック塀などに当てて、穴を開けていく訳です。なお回転する強さなどは、随時調整する事もできます。マキタのHR263DPG2の引き金は多段階で引き具合を調整できますから、高速回転する事もできますし、低速にする事も可能です。

また引き金の横には、回転方向を調整できるレバーもあります。右回転にも左回転にもできますから、必要に応じて調整してみると良いでしょう。
ただ注意すべきなのは、このコードレスハンマードリルの回転方向を変更したい時は、一旦はモーターを止める必要があります。モーターが動いている状態で変更してしまいますと、故障してしまう可能性があるからです。

それと上述のハツリなどの切り替え方法ですが、ピットの差し込み口の脇にレバーがあります。そこを回転させれば、ハツリやドリルモードなどに随時変更する事も可能です。変更する時も、やはりモーターを停止状態にしておく必要があります。