マキタの電動工具インパクトレンチTW181DRFX、その特徴は？
現場での作業を安全かつスムーズに進めるためには、電動工具の存在が欠かせません。
電動工具無くしては現場作業が進まないと言えるほど、重要なものですがマキタ端プロからの支持が非常に高いメーカーです。
マキタの電動工具の中でもインパクトレンチTW181DRFXは使用頻度も高く、足場の組み立てやボルトを締める・緩める際には特に重要となります。
やはりインパクトレンチにおいて基本性能である締め・緩めの機能は特に重視すべき点ですが、マキタのインパクトレンチTW181DRFXは安全性を高めた性能を誇ります。
ナットをシッカリと締める為に回転+打撃で、より強固な締め付けを実現しました。
緩める場合も締まりすぎて手では回せないナットであっても、高回転と打撃が楽に緩めてくれます。
緩めたナットが落ちてしまい、それがトラブルに繋がることも少なくありませんが、TW181DRFXには自動停止機能が備わっています。
これは逆転オートストップモードと呼ばれる機能で、ナットが緩んだ0.2秒後に、自動的に回転と打撃をストップしてくれます。
この機能により緩めすぎてナットが飛んで行ったといった事故も防げ、より安全かつ安心してインパクトレンチでの作業が出来るでしょう。
派手な機能ではありませんが、こういった機能こそが現場で重宝されている理由となっているのです。
ナットを取り外す場合もTW181DRFXのトリガを軽く引き直すだけですので、無理なくナットを取り外せます。
打撃力は2段階用意されており、ナットの状態によって強モードと弱モードを使い分けでき便利です。
強モードは180N・m、弱モードは70N・mの打撃力ですので、ナットを傷めることなく確実に締め付け・緩めが出来るでしょう。
基本性能がしっかりしているので、誰でも安心して使えるインパクトレンチ、それがTW181DRFXです。
重さも1.4キロと軽量なので、長時間の作業でも疲れを軽減できます。
マキタの電動工具インパクトレンチTW181DRFXの更なる魅力と性能
マキタの電動工具インパクトレンチTW181DRFXは、コードレスのためAC電源を必要としていません。
インパクトレンチはパワーを必要とするため、ACタイプを使うことが多いでしょう。
しかしACタイプは電源が無い場所では使えませんし、コードの長さが問題で使用出来ない場所も少なくありません。
しかしマキタのインパクトレンチTW181DRFXは、充電式バッテリーで駆動するタイプの電動工具ですので、電源が確保できない場所でも問題なく使用できます。
これは高所や狭い場所での作業に最適ですし、コードが絡まってトラブルになる恐れもありません。
コードレス電動工具の場合使用時間に不安を覚えることも少なくありませんが、マキタのTW181DRFXはM12高力ボルトであれば1充電で実に550本を可能にしています。
さらに充電に関しても実用充電約17分、フル充電約22分という急速充電が可能なので安心でしょう。
バッテリーが標準で2個付属していますので、2つを使いまわすことで更なる長時間の使用が可能になります。
締め付けが多い場所での作業ではTW181DRFXが大活躍すること間違いなしです。
Cスプリング式を採用したことで、ピンを刺す前にソケットを仮保持可能になり取り換え作業もスムースに行えます。
APT防滴・防塵にも対応しており、濡れる場所の作業や粉じんなどが舞いやすい場所での作業も問題ありません。
締め付け最大トルクは180N·mですので、締めが甘いということも起き難く安心して使えます。
総合的に見て非常に完成度が高く、様々なシチュエーションで力を発揮してくれる電動工具であることは疑いようもないでしょう。
価格も6万円台とプロ用にしてはリーズナブルですし、耐久性などを考えるとかなりコスパが良い製品だと言えます。
充電式のインパクトレンチを探しているのであれば、小型で軽量・それなのにパワーに問題ないTW181DRFXインパクトレンチをチョイスしてみるのも良いのではないでしょうか。
