工具虎の巻　その3　エンジンチェーンソーのオススメメーカー

こんにちは！みっけ電動工具バイヤー初山です！

エンジンチェーンソーを購入を検討しているあなた！どのメーカーの製品を購入するか悩んでいませんか？

私がチェーンソーで好きなおススメメーカーは以前から「STIHLスチール」なのですが最近は、Husqvarnaハスクバーナーのチェーンソーも興味が出てきてて、、、と、普段から中古工具買取でいろんなメーカーのチェンソーを触っていると色々好みが変わってくるものです。(笑)

今回は初めて自分のチェーンソー購入で迷っている方にエンジンチェーンソー有名メーカーをご紹介します！

日本人は国内メーカー製品を選んだ方が良い？

エンジンチェーンソーのメーカーは国内メーカーから外国メーカーまであります。
一見してエンジンチェーンソーはメーカーにより操作方法が違うのではないかと思われます。
そのためユーザーは日本人相手に商売をして来た国内メーカー製造のエンジンチェーンソーがいいのではないかと思われるかもしれません。

しかし実際にエンジンチェーンソーの操作方法はメーカー毎にあまり違いが見られません。
動かす仕組みは大体どれも同じになっています。
なので絶対に国内メーカーを必ず選ぶべきという必要もありません。

ただ、一般的に大排気量のエンジンを持つ製品は、海外製の製品の方にメリットがあるとも言われています。

実際には使用する方のニーズに併せた製品を選ぶ事が大切です。

有名なエンジンチェーンソーメーカーはこの4社

エンジンチェーンソーのメーカーはたくさんあります。
それぞれメーカーではエンジンチェーンソーに搭載される技術が違います。自分の作業を快適に行えるエンジンチェーンソーを選びましょう。

1.Husqvarna　ハスクバーナ

北欧スウェーデンにて立ち上げられた老舗メーカー。
パワフルで刃先の繊細さからクオリティーの高いエンジンチェーンソーが定評。
価格も3万前後からと手頃でビギナーにも人気。
高額な製品では30万をオーバーするがクオリティーも高い。

・工具無しで刃の張り具合を自動調整出来る機能を搭載(ツールレス・チェン・テンショニング)
・ユーザーに伝わるエンジンチェーンソーからの振動をカットし使いやすさを追求(LowVib?システム)

以前はエキスパート向けだったが今ではビギナーにもカンタンに扱える製品を開発している。

2.STIHL　スチール

EUドイツにて立ち上げられたメーカー。
海外のプロユーザーから技術面で厚い信頼を得ている。
価格も3万前後からと手頃なものもあり2台目の購入としてもオススメ。
しかしエキスパート向けは30万弱と高額であったりする。
HPでは用途別に製品がカテゴライズされているので選択しやすい。
カービング専用のチェンソーや救命用レスキューソーもあるなどユニークな製品が多い。

・低燃費＆排出ガス削減など環境に配慮している(STIHL 2-MIX エンジン)
・オイル消費量を節約する機能もある(Eマチックシステム)

3.新ダイワ　やまびこ

新ダイワと共立で設立されたメーカー。
農業用機械を多数販売しており日本の農業者には馴染み深い。
価格は3万前後からの手頃な製品も多数あり保証サービスも備わっている。

・切れ味を回復させるために必要な手間のかかる目立てもカンタン(パワーシャープナー対応製品)
・ソーチェンの回転をストップさせ、危険なキックバックを防止する機能を搭載(チェンブレーキ)
・チェーンソー始動に必要とされる引き力を軽くしているのでスタートもラクラク(Lスタート)

4.Zenoah　ゼノア　(Husqvarna Zenoah　ハスクバーナ・ゼノア)

ハスクバーナ傘下となった国内メーカー。
価格は4万程度からの手頃な製品もあれば30万程度もある。
しかし5万～10万内で製品数が多くバリエーション豊か。

・慣れないと大変な始動がスムーズに出来る(e-START)
・環境に配慮し連続使用でも最高のパフォーマンスを維持(STRATO CHARGED)
・難しいチェンの張りも自動調整でラクラクOK(ハリチェーン)

4社それぞれご紹介しましたが、エンジンチェーンソーは本格的な伐採工具。
一般的なホームセンターでは展示されている商品数が少ないかもしれません。大規模なホームセンターであれば品揃えも幅広く、様々な種類を比較しながら購入することも可能です。
また、エンジンチェーンソーの製品はインターネットでも数多く販売されています。

まずは、メーカーごとの特徴を踏まえた上で型番から一つ一つ商品スペックを確認して、自分に合っているものを選びたいものですね。