電動アシスト自転車で気になるポイントの1つがモーターだと言っても過言ではないでしょう。もちろん性能は総合的に判断しなければならないものですが、ここでは電動アシスト自転車のモーターの違いについて詳しく紹介していきます。
センターモーターの特徴
電動アシスト自転車のモーターは大きく2種類に分類されます。その1つがセンターモーターです。センターという名前で分かる通り、中心部に設置されるモーターのことです。センターモーターの特徴は何と言ってもアシスト力が高いことにあります。
ペダルを踏みこんだ際にすぐにモーターがアシストしてくれますので、タイムラグがなくスムーズに走行することができます。そのため坂道を多く走行する方にはセンターモーターがおすすめです。
ハブモーターの特徴
電動アシスト自転車のモーターは大きく2種類に分類されます。センターモーターに続きもう一つのモーターはハブモーターと呼ばれるモーターです。後輪部付近に設置されていることが多いですが最近では前輪付近に設置されているモデルも増えています。
ハブモーターはインホイール型と呼ばれることもあり、メンテナンスしやすいのが特徴です。そのため平地での電動アシスト自転車の利用がメインの方におすすめすることができます。もちろんセンターモーターに比べるとアシスト力は若干低下すると考えられているものの、電動アシスト自転車として十分なアシスト力があります。
どちらのモーターがより優れているというものではありません。用途や好みに合わせて選択するべきものだと言えるでしょう。現在ではモーターをどこに搭載するか選ぶことのできる電動アシスト自転車も販売されていますので、実際にペダルを踏みこんだ際の違いを実感してみることをおすすめします。
特に長時間の移動に利用しようと考えている場合はバッテリーの持ちだけではなく、モーターの種類にも着目してみてみるのも良いでしょう。用途に合わせ自分に合ったものを選んでください。