肝臓に良いお酒の飲み方って?

「お酒は好きだけれど、肝臓が気になる……」という人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、「肝臓に良いお酒の飲み方」を紹介します。

お酒は、適量を、ほかの飲食物を挟みつつ楽しむ

肝臓に良いお酒の楽しみ方を紹介していきます。

1.食事ととりながら楽しむ
「お酒だけを飲む」という飲み方は、肝臓を痛めつけます。消化の良いものや胃を保護する食べ物と一緒にお酒を楽しむようにしましょう。たとえば、チーズなどです。また、油っこいものは胃に負担を掛けるので、できるだけ控えましょう。


2.チェイサーを入れる
また、チェイサーも入れましょう。チェイサーとは、「強いお酒を飲むときに、合間に飲む飲料」をいいます。ビールなどもチェイサーにカウントされることがありますが、アルコールを含まない飲み物であることが望ましいといえます。
チェイサーを入れることで血中アルコール濃度の急上昇を押さえることができます。水が一番一般的ですが、お茶でも悪くないとされています。

飲みすぎはやっぱり危険、付き合い方を考えて

3.お酒は「純アルコール」で考える
1日に摂取するアルコールの適量は、20グラム程度だとされています。7パーセントのチューハイならば350ミリリットル程度、ワインなら2杯程度、ビールならば500ミリリットル程度です。
できるだけ節度を守り飲むようにしましょう。


2.休肝日を週に2回程度は設ける
「毎日の晩酌が楽しみだ」という人もいるかもしれませんが、毎日飲むのは危険です。最低でも週に1日、一般的に考えれば週に2日、できれば週に3回以上の休肝日を作るようにしてください。
「お酒を飲まない日が1日もない」という状況は、(さまざまな意見があるものの)あまり望ましいものではありません。

アルコールで肝臓を傷めてしまうと、今後の生活にも大きな影響が出てきます。楽しく食事を楽しむために、「肝臓に良い飲み方」を意識するようにしてください。