ブレンデッド? シングルモルト? ……スコッチウイスキーの魅力とは?

飲みやすさのスコッチ、ブレンデッドウイスキー

「ジョニーウォーカー」「ジーバスリーガル」「バランタイン」「オールドパー」……これらは誰もが知っている、スコッチウイスキーの銘柄。中でも「ジョニ黒」と呼ばれる、ジョニーウォーカーのブラックラベルは、世界で最も飲まれているウイスキーです。

なぜ、これらのスコッチウイスキーが広まったのかというと、飲みやすさを考えて造られた「ブレンデッドウイスキー」だから。例えば「ジョニ黒」は、大麦麦芽を原料にした40種以上ものモルトウイスキーを、飲みやすくするためにブレンドしたもの。
まろやかさを加えるために、トウモロコシや小麦が原料のグレーンウイスキーも加えられており、スコッチウイスキー初心者にもとっつきやすくなっているのです。

だから多くの人々に愛されるようになったのが、冒頭のブレンデッドウイスキーの銘柄。スコッチウイスキーが世界的にも有名になるきっかけにもなりました。1980年代ごろまでスコッチといえば、ブレンデッドウイスキーばかりだったのです。

現在大ブレイク中、個性のシングルモルト

ブレンデッドが世界中に広まる一方で、地元で細々と飲まれていたのがブレンドする前のモルトウイスキー。原料の麦芽を乾燥させるのに、スコットランドで豊富に採られるピート(泥炭)を用いるのがスコットランドならではのモルトウイスキーの製法。その多くは、煙臭いとか、正露丸みたいと称される独特のスモーキーフレーバーをまとっています。

このピートのフレーバーがクセになる!!
ブレンドされる前の個性的なモルトウイスキーが一躍ブームとなったのです。これが、シングルモルトウイスキー。「マッカラン」「アードベッグ」「グレンフィディック」「ボウモア」などなど、スコットランドに100近くもある蒸溜所の数だけ、シングルモルトウイスキーの個性もあるもの。探究心が刺激されるのも、シングルモルトウイスキーの魅力です。

 

貴重なスコッチのボトル、お家に眠っていませんか?

シングルモルトのスコッチウイスキー、中でも長期熟成されたものは数も少なく非常に高価。それだけに、高価買取も可能となっています。また、今ほどシングルモルトが騒がれていなかった1980年代のボトルも市場では大人気。古いスコッチウイスキーのボトルに「Highland」とか「Speyside」、「Islay」など蒸溜所の所在が明記されており「Single Malt」と書かれていれば大チャンス!! 現在、珍重されているシングルモルトのオールドボトルかもしれません。

また、ブレンデッドウイスキーでも限定生産品や、1970年代以前のとりわけ古いものも高価買取が可能となっていますので、こちらの買取価格もご期待下さい。
誰かにもらった、古いウイスキーなのに、思わぬ高値で買ってもらえた!!
こんなケースは結構あるんですよ。「もしや?!」と思ったら、ぜひ当店にご相談ください。

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