こんにちは!電動工具買取専門みっけの初山です。
正月気分もすっかり抜けて、いつも通りの日常に戻った感じですね!
しかし、そんな日常でみっけスタッフ間でいま問題になっているのが
インフルエンザ
ほんとに皆様お気をつけて、予防に努めてください!!
さて、本日は、最近特に買取が増えたIVケーブルについてまとめてみました!
★工場などの電力線といえば?
最もポピュラーな電材の一つといえば「CVケーブル」。
「架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル」を略したものですが「架橋ポリエチレン」とは一体何でしょう?
これはポリエチレンの分子構造を指す言葉、通常のポリエチレンよりも耐水性や耐薬品性が高いもの。それだけにCVケーブルは、工場での電力配線にもよく用いられるもの。
耐熱性も高められていますから放熱性・通気性が低い地中引き込み線や、大電流を流すケーブルとしてもCVケーブルは向いているのです。
★CVケーブルの特徴はバリエーションの多さ
そんな高い信頼性を誇るCVケーブルだけに広い用途で用いられるのですが、その分だけバリエーションが豊富なのも特徴の一つ。
有名メーカーの「フジクラ・ダイヤケーブル」ならば、製造しているCVケーブルは600V以下のものだけでも、実に50種類以上。
それらは「シースに納められている芯数×導体断面積(平方mm)」といった具合に分類されるのが一般的。
「3×5.5mm2」ならば断面積が5.5平方mmのケーブル3本を撚り合わせてシースの中に収めたもの。
「3×14mm2」ならば断面積が14平方mmのケーブル3本を撚り合わせたものという意味。
断面積が大きくなれば、その分だけ高い電流に耐えられるという仕組みになっていますが、その一方で曲げにくくなりますし、単価もアップしていくもの。
それだけに、適材適所でCVケーブルを用いる必要があり、多くの規格が用意されているのです。
さて、そんなCVケーブルは許容電力が高く設計されていますから、もっぱら用いられるのは工場など事業用の電力用配線。家庭用の配線となると、CVケーブルの出番はそれほど多くないもの。
高電力が流れる電気メーター周りをCVケーブルで配線。
それ以外の配線は許容電力が低いものの、高い耐久力を持ち汎用性が高く、単価も安いVVケーブルを用いるのが一般的となっています。
需要が高いCVケーブルだけに、数多くのメーカーが手がけているもの。
先ほど例に上げたフジクラ・ダイヤケーブルだけでなく、矢崎エナジーシステムや富士電線、古河電工産業電線、住電日立ケーブル、倉茂電工などがCVケーブルを製造している主なメーカー。
そして当店では、これらの有名メーカーのCVケーブルならば大歓迎で買取をおこなっているのです。
矢崎 YAZAKI 600V CVケーブル 3×5.5mm 50m
1巻 買取 4,000円
FDCフジクラ・ダイヤケーブル 600V CVケーブル 3C×8mm2 50m
1巻 買取 5,000円
古河電工 600V CV ケーブル 3×14mm2 50m
1巻 買取 7,000円
※2018年1月15日現在の買取金額となります。在庫状況によって予告無く変動する場合がございますのであらかじめご了承下さい。
※水濡れがあるもの、汚れがあるものはお買取対象外とさせていただきます。
※現在、店頭買取のみのご対応となっておりますm(*_ _)m
しかし注意していただきたいのが、買取可能なCVケーブルは他のケーブル同様、未使用未開封のものに限るということです。多く発注しすぎてしまったとか、規格を間違えてしまったとか。
そんなアクシデントには、ぜひ当店をご利用くださいませ!