電動釘打ち機(高圧エア釘打ち)「マキタAN935H」とはどのような電動工具なのか?使用用途と方法を解説!
釘打ちを手動でやるとなると、途方も無い時間が掛かってしまいますよね。「その時間を別の製作時間に充てたい・・・。」そう思ったことはないでしょうか。そんな時は電動工具の力に頼りましょう!作業スピードが驚くほどアップします!
今回紹介する電動工具・電動釘打ち機(高圧エア釘打ち)「マキタAN935H」とは、そんな釘打ちの手間を極限まで少なくしてくれるアイテムです。
「電動工具といえばマキタ」というほど、マキタの工具は大人気。自宅にひとつあっても、損はありません。
釘打ち機とは、エアコンプレッサーに接続をして空気圧の力で釘を打ち出します。そのため
・エアコンプレッサーに接続した状態
・打ち込みたい箇所に先端を押し込む
この条件が揃わないと釘は出ないため、電動工具にありがちな「暴発したら怖い・・・。」ということもなく安心です。本機にトリガーロック機能も付いておりますのでさらに安心です。
「マキタAN935H」は標準的な釘打ち機の用途をカバーしています。下地や鋼板、躯体・コンクリートまであらゆる素材への打ち込みが可能です。ワイヤ釘で120~300本、シート釘を200本まで装填出来るので、連続作業が可能になります。総重量は2.7kgなので、長時間持っていても疲れず作業できるのが魅力的です。
釘を数本口に咥えて、トンカントンカンする必要なんてもう無いのです。これさえあれば、今後のDIYで釘打ちに時間を取られることの無くなります。
ちなみに購入する際の注意点として「マキタAN935H」とよく似た「マキタAN934H」という商品があります。間違えて購入しないように気をつけましょう。
「マキタAN935H」には、エアダスター機能が付いているものになります。従来の釘打ち機を外してエアダスターに付け替えなくていいのがポイントです。釘打ち以外の作業もスピードアップできるので、断然「マキタAN935H」の方がオススメですよ。
電動釘打ち機(高圧エア釘打ち)「マキタAN935H」の特徴とは?他のメーカーの電動工具とどう違うのか
釘打ち機を購入しようといざ検討をはじめて色々と調べていると、ある壁に直面します。それは「結局どのメーカーがいいのか、どの機種がいいのかわからない・・・。」ということです。マキタにマックスに日立、メーカーを選ぶだけでも悩むのに、機種も多種多様。それが電動工具となると機能やスペックも見ないといけませんから大変です。何事も選ぶというのは楽しくもあり、困るものですよね。
そんなあなたに今回ピックアップしてご紹介したい釘打ち機が、先ほどから紹介している「マキタAN935H」という電動工具です。その特徴をご紹介します。
「マキタAN935H」の特徴は、大きく分けて3つあります!
1.釘の打ちやすさ
釘打ち機として一番重視したいのは「釘の打ちやすさ」ですよね。「マキタAN935H」は、ありとあらゆる傾斜角度で狙ったところに打ち込める「スパイクスリムノーズ」という仕組みを採用。この仕組みは、先端を極細11.9mmにすることで狙いを定めやすくしています。6つの突起したスパイクが材料と確実に捉え、どんな傾斜角度でも、縫い打ち作業でも、滑りにくくなっております。手元がガッチリ固まって打ち込めるのは、安心・爽快ですね。加えて、突起したスパイク爪は厚みを持たせていますので耐久性にも優れています。長く使えるのもポイントですよね。
2.グリップの握りやすさ
形状の最適化やラバーのソフト化により、メーカーが追求してきたより握りやすいグリップが実現しています。グリップが握りやすいとトリガーを引きやすく安定するので、作業がはかどりますね。
3.釘交換が簡単
釘打ち機という電動工具の都合上、釘の装填作業というものはつきものです。その作業も行いやすいように、「ピーチマガジン」という仕組みが採用されています。この仕組みは本来交換を行うドア側だけでなく、マガジン側からも閉じることができるので交換の際に小さなストレスがありません。
先述しましたが、「マキタAN935H」はエアダスターが付いたものになるので、こちらも特徴の一つですね。