マルチな電動工具ドリルドライバとは
ドリルドライバというのは穴をあける道具であるドリルと、ねじを締めたり緩めたりするドライバーの2つの特徴を持つ工具のことで、ドライバードリルとも呼ばれます。
電気の力で回転するモーターがドリルドライバの中には搭載されており、手動で回すよりも遥かに速いその回転によって、力を込めなくても用意に木の板に穴を開けたり、ねじを締めたりすることが可能になります。
先端のビットと呼ばれる部分は交換ができるようになっており、利用に応じてドリル用のものやドライバー用のものと入れ替えて作業を行います。
細いねじの扱いや、繊細な穴あけに最適な電動工具
ドリルドライバと似たものにインパクトドライバーがありますが、こちらはハンマーのように打撃を加えて、強い力で太く長いねじを締める時に使用する電動工具であり、似たようでも明確な違いがあります。
細いねじの扱いや、繊細な穴あけに使用するなら、ドリルドライバが最適です。
進化した日立工機のドリルドライバDS36DA(2XP)
日立のドリルドライバDS36DA(2XP)は、ホールソーやセルフフィードビットにも交換OKと、さらに使用用途は広がりました。
サイディングやベニヤ板への穴あけまで、ドリルドライバ1つでこなせるマルチな機能です。用途の拡大の裏には、日立工機自慢のバッテリーの存在があります。
18Vバッテリーと同じ重さで、36Vの出力を出せるハイスペックなマルチボルトバッテリーをDS36DA(2XP)に組み込むことで、全長204mmというコンパクトボディのまま、パワフルな回転での連続作業もこなせるようになりました。
穴あけスピードが従来機から30％アップするなど、バッテリーの進化によって電動工具としての進化も遂げており、より快適に作業が果たせます。1充電当たりの作業量は、木工の穴あけで脅威の70個です。
ビットを装着する、ダイヤルの部分に大型の二重成形のものを採用したことで使い込んでも文字が消えにくく、また操作しやすくなるなど、従来のものより使いやすさの面でも大幅なアップを遂げています。
