こんにちは!日々の作業ご苦労様です。
長く作業をしていると道具にもこだわりたいと思うものですが、中でも作業を格段に効率化させてくれるのがエアー工具です。
例えば、釘を打つという作業で例にすると、この釘打ちという作業量によってはとてつもない時間となることがあります。
しかし、エアー釘打ち機などを活用するとそれまでの苦労が嘘のように改善されます。
ですが気をつけないといけないのは電動工具に比べてコンプレッサーの圧力や水分などメンテナンスに気を使う必要があるということです。
特に機械に慣れていない方は作業後のメンテナンスを疎かにしてしまいがちなのですが、ここではエアー工具を使う時に必ず必要なエアーコンプレッサーの使い方の注意点を整理していきましょう。
電動工具とエアー工具 インパクトドライバーの例
エアーインパクトドライバ makita マキタ エアインパクトドライバ AD601
電動インパクトドライバー makita マキタ インパクトドライバ 6955
充電式インパクトドライバー makitaマキタ 充電式インパクトドライバ TD136DRFXB 14.4V
この3者はよく比較されることが多く、基本的には同じ用途で使用出来るのですが、断然違うのが、power パワーです。
エアー工具はコンプレッサーが近くにないと使用出来ないというデメリットはあるのですが、エアーインパクトドライバーは空気の圧力により非常に強くネジを締めることができます。
電動工具や充電工具は、取り回しはいいのですが、このエアーの圧力による力の差は断然大きいです。
その為、エアーインパクトドライバは車屋さんが部品締め、建築業者さんなどがドアの枠固定など強いネジ締めの時や木工ドリルビットなどをつけて穴あけに使用します。
エアコンプレッサーの使い終わった後のメンテナンス
エアー工具を使用するには必ずエアコンプレッサーを使用します。
エアコンプレッサーはその性質上、使用後に必ず結露が発生します。
圧縮した空気に必ず水が含まれるので、結果的に多かれ少なかれ結露が出来てしまうのですが、内部に結露が貯まってしまうと当然腐食の原因となってしまうので、上手く取り除いてあげる必要があります。
もちろん取り除くと言っても難しい技術が必要な訳では無く、多くの製品ではタンクの下にバルブが付属しているので、ワンタッチで簡単に結露対策を行うことが出来ます。
また使用後のタンク内には水分だけでなく圧力も発生しています。圧力を貯めたまま放置しておくとさらに機械の負担になることがあるので、こちらもバルブを使用して使用後にはカラにしておくことが大切です。
水分にしろ圧力にしろ、バルブをひねるだけで簡単に対策することが出来るので、使用後にはバルブを開くという習慣をつけるようにしましょう。
簡単だからこそ、意外にも多くの方が結露対策を忘れてしまいがちなのですが、放置しておくと間違いなく機械の寿命を短くしてしまうので、必ず必要な作業として記憶しておく必要があります。
コンプレッサーは高価なものも多いのでよりこのような毎日のメンテナンスとは別で、吸入フィルタのエレメント交換や、潤滑油の交換など定期的な検査なを行う必要があります。
しかし、エアー工具は一度使うとその快適さに手放せないという方が多いほど非常に便利なものです。
これまでの作業スピードが圧倒的に早くなるということはもちろん、手の負担やストレスも軽減される事でしょう。
ぜひこの機会にエアー工具試してみてはいかがでしょうか?
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