インテリアに馴染む オシャレな家電増えてます

昭和の代名詞的アイテムだった、花柄の給湯ポット。茶色いちゃぶ台の上に置くと茶の間が明るくなるから、このようなデザインが数多く販売されていたってご存知でしたか?
家電とインテリアの調和は、昭和の時代から電化製品のデザイン・コンセプトにひそんでいたのかもしれませんね。

近年、その傾向はますます高まり、しっくりおさまって存在感を感じさせない家電、もしくはまるでオブジェのように空間を彩る家電が続々リリースされています。
特にオシャレな家電を多く取り扱うメーカーを5社ピックアップしてみました。

オシャレ家電メーカー1:バルミューダ

白や黒といったスタイリッシュなカラー展開と、どこか温もりを感じさせる質感のバランスが絶妙な家電を多く取り扱うバルミューダ。
トースターやレンジ、ケトルや炊飯器といったキッチン家電から、加湿器、扇風機といったリビングルーム向けの家電まで幅広いラインナップが魅力です。

オシャレ家電メーカー2:アイリスオーヤマのリコパ

パステルカラーを基調とした、どこかレトロなデザインが魅力のリコパ。アイリスオーヤマによるシリーズで、トースターやレンジ、ホットプレート、ケトルなどが販売されています。

オシャレ家電メーカー3:シロカ

シンプル&ベーシックでありながら、ディテールがおしゃれなシロカは、炊飯器や電気圧力鍋、ノンフライオーブン、スチームアイロンなど幅広い商品展開も魅力です。奇抜さにはしらないおとなし目のオシャレさが人気の秘密。

オシャレ家電メーカー4:ラッセルホブス

ラッセルホブスはイギリスで生まれ、世界各国で愛されているブランド。電気ケトルの生みの親ともいわれており、ケトルやブレンダーなどカフェやレストランで使われていそうなアイテムが揃っています。生活感のないインテリアを目指す人に向いています。

オシャレ家電メーカー5:ブルーノ

ブルーノは、「遊び心に満ちたライフスタイル」がコンセプトのブランドです。レッドやペールブルー、ウッド調など、豊富なカラーバリエーションが特徴。マルチグリルポットやふとんドライヤー、スチーム&ベイクトースターなど生活に根ざしたアイテムが多い印象です。

自宅にマッチするオシャレ家電を選ぶコツは、自宅のインテリアのテーマと合う家電メーカーの商品をチョイスすることです。スタイリッシュな部屋にまとめているなら生活感の出にくい無機質なデザインの商品を、やわらかい質感や優しい印象の家具、小物でインテリアを統一している場合は家庭的なデザインの家電を選びましょう。