意外と知らない!?ガスコンロについて

こんにちは!
家電担当です!

そろそろ春も近い季節になりました。今年もたくさんの学生さんが卒業したり、入学したり、新社会人が新しい場所で今まで家族に支えられていたんだなということをしみじみ感じながら新しい生活を始める時期になりましたね。
物件も決まり、いざ一人暮らしをしようとなったときに、しなくてはいけない事は家財購入です。
その中でも、ガスコンロが付いていない場所に住む場合、自炊をする人ならもちろん、自炊しない方でもお湯を沸かしたりするのにもガスコンロは必要です。
そこでガスコンロを準備する前に、いくつか知っておきたいことをご紹介します。

設置スペースの確認

まずは設置するスペースの確認をしましょう。(前提として必ず不動産屋か大家さんに確認しておきましょう!)
内見時にガスコンロがなくても、大家さんが入居までに設置してくれる場合もあります。
ガスコンロが設置されていなくて自分で新たに購入する場合は、サイズです。間違えて大きすぎるのを購入してしまったら設置できません。購入する前に、コンロ台の長さはしっかり測っておきましょう。

ガスコンロには種類があるから気を付けよう

次にその引っ越し先のガスの種類を確認しましょう。ガスコンロにはプロパンガスと都市ガス、2種類があります。
よくプロパンガスのボンベが並んでいる建物とか集合住宅とかありますよね。あれがプロパンガスです。これを知らないと普通に訳も分からず買ってしまいます。

もし都市ガスかプロパンガスか分からない場合は、大家さんか不動産屋さんに聞けば教えてくれます。

ガスコンロは周囲にくっつき過ぎないように!

火災を防ぐため、ガスコンロは周囲にくっつき過ぎないように設置する必要があります。

壁など周りのものとは、少なくとも15cm以上の距離をとりましょう。
ガスコンロを置く場所がどうしても狭い場合は、壁に防熱板をとりつけて置くと、周りに火が移らない危険性も少なくなります。

2口コンロは左右どちらかの火が強い

2口タイプのガスコンロの場合は、火力が高いメインのコンロと火力が弱めのコンロに別れている商品が多く、火力が高いコンロが壁側になると火が壁に燃え移る危険があるため、火力が高いコンロはキッチンの内側に来るように選びましょう。
購入時の見分け方は型番の末尾に「-R」が付いてる場合は右が強火です。末尾に「-L」と付いたものが左が強火です。

取り付けは専門業者に任せれば安心

以上の点が、ガスコンロ購入時に気を付けるポイントでした!
そして、購入したら必ずガスの開栓業者に取り付けしてもらいましょう。一見、簡単だから~と自分でやってしまう方もいるようですが、安全面を考えたら業者にお願いするのが無難かもしれません。