シティサイクル・ママチャリの選び方

シティサイクルとママチャリは同じ自転車のことを指しています。一般的に自転車と聞いて想像する自転車のことで、前かごがついているタイプの自転車のことです。ひと昔前のシティサイクル・ママチャリと言えばデザイン性も機能性もそれほど差のないものばかりでしたが、現在ではさまざまな種類の自転車があります。ここではシティサイクル・ママチャリの選び方について説明していきます。

シティサイクル・ママチャリのサイズ

シティサイクル・ママチャリの購入を考えた時、デザイン性や機能性を1番に考えてしまいがちですが1番大切なのはサイズです。自転車のサイズは20型から27型と型番で記されているものや26インチから28インチなどとインチ数で表示されているものもありますが、どちらも大きくなるにつれてサイズが大きくなっていきます。

実はこのサイズはフレームなどによっても若干異なるため各自転車ごとに適正身長が記入されています。自転車のサイズは乗り心地に大きな影響を与えますので、要チェックです。

シティサイクル・ママチャリのフレーム

自転車のフレームの素材はさまざまなものが採用されていますが、シティサイクル・ママチャリの場合はスチールフレームかアルミフレームが主流です。スチールフレームのメリットは低価格であること、アルミフレームは軽くて錆びにくいというメリットがあります。自転車の重さはダイレクトに足に掛かる負担になりますので、長距離の移動を考えられている方などでは軽量化されたアルミフレームがおすすめです。

普段の用途から考えるのが1番

自転車を久しぶりに購入しようと考えた方は、自転車の機能性が上がっていることやオプションの数に驚くのではないでしょうか。オプションをすべて付けたからと言って乗り心地が良いとは限りません。普段どのようなシーンで自転車を利用したいと考えているかによって、良い自転車というのは異なってくるものです。

・変速ギア
坂道を多く走行する方や長距離走行でスピードの変更を考えてる方におすすめの機能です。走行時の足への負担を軽減してくれます。自動変速ギアもあれば手動変速ギアもあります。

・かご
ママチャリと言えば前かごですが、このかごのサイズやデザイン性は自転車により異なります。野菜などを購入することを考えられ、深いかごを採用しているところもあれば、手入れがしやすいよう取り外しが簡単に行えるものなどあります。

・鍵
自転車は盗難被害に合う可能性が自動車などと比べ多いものです。現在は防犯を意識し鍵にもさまざまな種類があります。二重ロックができるもの、ハンドルロックができるもの、片手で操作できるものなどさまざまですので、こちらも用途に合わせて選びましょう。

ここまでシティサイクル・ママチャリの購入を考えている方に向けて選び方について説明してきました。少し前までイメージする自転車とは違い、現在はデザイン性に優れた自転車も豊富ですので、お気に入りの一台をぜひ見つけてください。