こんにちは！

バイヤー初山です！

パワフルな馬力で伐採をサポートしてくれる強い味方のエンジンチェーンソー。

しかし、そんな力強いエンジンチェーンソーでも適切な保管や管理をしないとすぐ使い物にならなくなる繊細な面もある。

本日は、そんなチェーンソーの保管方法について、お話します。

適切なエンジンチェーンソーのメンテナンス方法を理解し、素晴らしいパフォーマンスを引き出すのはあなた次第なのです。

また、中古チェーンソーをいつかは売りに手放そうと検討している方は、チェーンソーの使用後のメンテナンスも重要な点になりますので、保管方法を見直してみましょう。

使用前後は必ず点検をする

エンジンチェーンソーはいくつかの部品が取り外し可能。
もちろん製品毎に取り外し部品は違いますが、それぞれ汚れや破損がないか点検してください。
面倒かもしれませんが点検はエンジンチェーンソーを長持ちさせ事故を防止するためです。

・エアフィルター
空気をエンジンチェーンソー内部に取り入れるための部分です。
メンテナンスを怠るとキャブレターなどから木屑が本体へ入り込みます。
木屑ゴミはエンジンチェーンソーのパワーダウンや故障を招く原因です。
木屑はOA用ダストスプレーなどでカンタンに吹き飛ばせます。
呼気を吹き掛ける人もいますが呼気には湿気が含まれているため木屑が再度付着することも。
エンジンチェーンソー購入時にエアーも合わせて買いましょう。

・各タンク
補給口がオイルで汚れていたら拭き取ります。
オイル汚れはキャップのズレや持ち手の滑りを引き起こします。
締め損なうと事故を誘因しますから防止のため丁寧に拭き取りましょう。

・エンジンフィン
エンジンチェーンソー内部の冷却機能。
冷却しないと熱で部品が傷み故障します。
汚れは保温効果があり熱を逃がしにくくするので、OA用ダストスプレーやブラシで丁寧に落とします。

・全パーツネジ
ネジやストッパーに緩みがないか確認しましょう。
ネジは振動により緩み、事故の原因となります。
定期的にドライバーで締めるようにしてください。
緩みやすい場所が分かるので重点的にするべきネジのポイントが分かりますよ。

・ソーチェンの張りや欠損を確かめる
グローブ装着後、ガイドバーの周囲を手でタッチしてソーチェンにたわみがないかチェック。
キックバックというガイドバーの跳ね返りによる事故を防止するため一つ一つ刃を確認しましょう。

・ガイドバー
ガイドバーも取り外してオイルの汚れを取り除きましょう。
金属がトゲのようになっていたらヤスリで丁寧にトゲを消します。
歪みや曲がりも見付けたら取り替えます。

使用後は丁寧に掃除する

木を切り刻むと木屑が出ます。

細かな木屑はエンジンばかりだけでなくソーチェンにも悪影響を及ぼすこともあるんです。
湿気のある木屑をそのまま各パーツに付着させておくと、微量の水分から傷みが生じてしまいます。
丁寧な木屑の取り除きが刃の切れ味を維持します。

エンジンチェーンソーは涼しい日陰へ

空気が循環する涼しい日陰へエンジンチェーンソーを置きましょう。
特に高温多湿な場所での保管は避けます。

湿度が高いと金属類が傷みますし、気温が高くても燃料が状態変化しやすいです。
状態変化した燃料が内部に残ると不調を来す可能性があります。
内部で固まったりもすることがあります。
こうなるといくら新鮮な燃料を補給しても、内部のかたまりとなった質の悪い燃料が悪影響を及ぼす可能性も否定出来ません。
ですから燃料は使用する量のみ補給して、すぐに使い切るようにしましょう。

不使用時には混合ガソリンを抜く

しばらくエンジンチェーンソーを使用しないのであれば、ガソリンタンクから燃料である混合ガソリンを抜かなければなりません。
混合ガソリンは補給後、月日の経過と共に劣化してしまいます。

劣化した混合ガソリンでも燃料に使用可能であろうと考えるユーザーもいるかもしれません。
しかし劣化した混合ガソリンを使用するとエンジンチェーンソーが故障してしまうことがあります。
エンジンの掛かりが悪いなど感じたらすぐに修理へ。

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まずは、チェーンソーは非常に汚れやすい部類の商品なので、通常のリサイクルショップでは買取を断られるケースが非常に多い商品。

チェーンソーを買取依頼される際は、ガソリン・混合油などの燃料は運搬の都合上、抜いた状態をお願いしております。
チェーンソーオイルも、出来ればお抜き下さい。
また、付属でDVD・取扱説明書(保証書)または、予備のソーチェンなどがある場合はそろえて買取に出しましょう！

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チェーンソーは用途上、汚れやすい商品です。いかにキレイな状態を維持できるかが査定の大きなポイントです。

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