スムージーやしぼりたてジュースを始めるなら!ミキサー特集

ミキサーは野菜や果物を使ってジュースやスープを作れるキッチン家電。家庭用ミキサーは昔から身近な存在ですが、実は今のミキサーはより使いやすく、多機能に進化しているんです。

ミキサーのメリット

ミキサーは、フードプロセッサーなどと比べると構成パーツが少なく、洗い物がしやすいというメリットがあります。
また、野菜や果物といった食材を丸ごと切って混ぜるので食材がもつ栄養をあますことなく摂取できるという利点もあります。

ミキサーのデメリット

野菜や果物ならなんでも来い!のミキサーですが、粘り気のあるものは苦手です。
なので、ジャムやすりおろしたとろろなどを使って調理することはできません。また、冷凍した食材もある程度解凍させないとうまく砕けないことがほとんどです。
ただし、ワット数の大きいミキサーを選べば大きめの氷や冷凍食材はバッチリ砕くことができます。

冷凍食材や氷を使ったシェイク、スムージーが飲みたいならパワフルタイプを

野菜を冷凍保存しておいて、いつでも栄養たっぷりでおいしいスープを作りたい、氷を使ったシャリシャリ食感のシェイクやスムージーを自宅で楽しみたい、そんな方にはワット数の大きいパワフルなミキサーがオススメです。
また、パワフルなミキサーなら食材をしっかり砕けて口当たりの良いのどごしの液体を作れるので、なめらかな舌触りを追求してジュースを作りたいという方も、ワット数の大きいミキサーをオススメします。
200W程度でも小さめの氷や冷凍食材なら砕けますが、300W以上のミキサーなら大きめの氷や冷凍食材もバッチリ調理可能です。

動作音が気になる場合は、100W前後のミキサーを


便利でパワフルなミキサーには1点だけ、「動作音が大きい」というデメリットがあります。
賃貸で生活音に普段から気をつけているという方や、小さいお子さんや高齢者と暮らしているので大きい音は避けているというご家庭は、100W前後の比較的静かなミキサーを選びましょう。
氷や冷凍食材を砕くのは難しいですが、普通の野菜や果物なら問題なく砕くことができます。

食洗機対応のミキサーなら気軽に使えてささっと洗える

最近では、食洗機に対応したミキサーも販売されています。
刃に食物繊維などが付着しやすいミキサーは、洗いやすさの追求も重要。
「ジュースやスムージー作りに憧れて買ったけど、使った後の洗い物が面倒で使わなくなった」というケースがよく聞かれます。
食洗機対応モデルや、パーツを取り外しやすい構造のモデルを選べば、億劫にならずに使えるのでは?

また、あまり大きいサイズは、洗うだけでも重労働。ミキサーは、「大は小を兼ねる」ではなく暮らしに合ったサイズを選びましょう。