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親孝行実践レポート2020

今年も親孝行してきましたレポートを公開します。今回は一緒に三内丸山遺跡も見てきて、命の連なりを感じてジーンとくるものがありました。

 

柏→青森は約4時間

新幹線が乗り入れる前は、7~8時間かかってました。上野まで行って、盛岡まで新幹線で行って、そこから特急列車に乗り換えてですからね。遠いんだこれが。しかも帰省シーズンだと新幹線座れないとか、ずっと座れないとかざらでした。今は、本当に便利になりました。近くなったなと思います。さらにリニアコライダーとかで1.5時間とかになったらもっと近くなって、人口分散が進み、東京一極集中から反転出来ると思います。是非そうなってほしいし、しないといけないと思いました。

 

ただいま

今は母と3匹の猫ちゃんが暮らす実家へ帰ると、とても懐かしい気持ちになります。子供時代を過ごした色々な想い出(けっこう忘れてるけど)が母との会話で思い出されます。ケンカもしましたし、楽しいことばかりでなかったけど、好きなように様々なことを体験したり、部活に専念出来たり、学校に行けたりしたのはすべて親のおかげです。自分が親になってはじめてわかる感覚ですが、そう思います。うちの息子、娘もそのうちそのことに気が付く日が来るんだろうかwww。そやってだんだんと成長していくのが人間なんだな。一足飛びにはいかないんだよなー。

 

支え合って生きる共同体

東京圏と地方とはまるで違う世界だと私には見えます。町を歩けば、会う人会う人みんな知り合い。野菜をもらった。魚をもらったとか、雪囲いをやってもらったとか、そんな話ばかり。

東京圏に暮らしていたら、隣近所の人たちのことなどまるで分らないし、同じ共同体に属している日本国民って意識も持ちようがない生活様式だから、仕方ないんですが、高齢化する地方の社会は、みんなが支え合わないと回らない世界になっているのは確かだなと感じる帰省でした。ちなみにこのお地蔵様がかぶってる帽子とマフラーは母の手作り。誰に頼まれたわけでもなく、寒いだろうからと作って被せる姿を人は笑うかもしれませんが、私は誇りに思っております。なんかカワイイじゃんそういうの。

 

縄文文化に触れる

青森市には、三内丸山遺跡という今から約5900年前~4200年前の縄文時代の集落跡が遺跡として保存管理されています。ここを訪れるのは2回目ですが、今年はコロナで人々が不安の中で生きていました。
紀元前3000年の原初的な世界でどうやって人々は生きてきたのか?以前に訪れた時と自分の意識がまるで違っていることを感じながら、復元された建物跡や土器、土偶などを見て回りました。

今回初めて知ったのですが、土偶というのは、すべて女性を模しているということ。土偶に縄文人がどんな想いを込めていたのか。また、この土偶を使った祭りとはいったいどんなものだったんだろうと想像するとなんだか切ないです。

 

再生を願いながら

今回見た中でとても印象に残ったのがこの土器。子供の遺体を埋葬するときにこの土器に入れて埋めたものだそうです。

恐らく寒さ、病気、衛生的な面などによって現在より確実に子供の死亡率は高かったと容易に想像出来ますが、亡くなってしまったわが子を親はどんな気持ちでこの棺におさめたというのか?と、心情を想像して、さめざめと泣いてしまいました。この土器は下部に穴が開いています。その穴は来世にこの穴から新たに生まれるために開けられているというのも縄文人の祈りを感じます。

 

どんな共同体だったのだろう?

 

青森犬にも再会

青森県立美術館にも行って来ました。三内丸山遺跡と目と鼻の先です。行くなら一緒に行くのがおススメです。有名な常設展示は、シャガールの「アレコ」背景画4作品(馬鹿みたいにデカい)や、美術館のアイコンにもなっている奈良美智さんの青森犬。

棟方志功二菩薩釈迦十大弟子も展示されています。パワーを感じます。来年は富野由悠季の世界:ロボットアニメの変革者(イノベーター)という展示があるらしく、ガンダムファンは必見な内容と思います。

 

 

 

親孝行実践レポート

今回は親子でディスタンスに配慮したコースでウォーキングも兼ねて、楽しく回れたかなと思います。本当は館花岸壁の市場とか行きたいところですが、それはまた次回のお楽しみに。ということで、今年も親孝行レポートです!

 

①プレゼントしたもの

青森の冬は寒いので、あたたかいものをってことで、もふもふの部屋着と焼肉と三内丸山遺跡巡りと短パンカレーをプレゼントしました。

 

②どこでやったか

実家のリビングで行いました。18歳で上京しましたが、ずっと変わらないここ。自分が最もリラックスして安心できる場所であることは変わらないんだなと痛感しました。

③どんな気持ちだったか

今年は本当に激動のというか、みんなが不安を抱えたままにここまで来たって感じの年でした。イベントや営業が自粛になり、オリンピックもなく、ソーシャルディスタンスが叫ばれ、自粛警察とかも出てきて、会えるのか?とか来るの?来ていいの?っていうところがありましたが、今年やっと会えて、色々と話が出来たのはとても嬉しかったです。お寿司!

 

④両親はどんなことを言ったか

毎年ありがとう。もう無理しなくていいよ(笑)って言われましたが、いやいや来年もやるから元気でいてくださいと伝えました。

来年もこのだまこ鍋を一緒に、ほんとはみんなでお鍋を囲みたいと思いました。あと、来年復活出来たらねぶた祭行きたいです!跳ねたい。

 

こんなコロナの中でしたが、無事親孝行が出来て良かったー。これからも健康で長生きしてください!

 

本日おつたえしたいことは以上です!

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COO、酒部部長、みけキャン副部長 「中古品、二次流通品、損害品、残置品を買取し、最適な市場に戻していく事で、社会的課題を解決する。」をテーマにリユース事業をやってるのと、レコード収集、キャンプ、映画鑑賞がライフワーク。世界一好きな映画は、トビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』。

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