2019年12月25日
憧れのハイエンドブランド、YETIの魅力
憧れのアウトドアブランドには、その名声に見合うストーリーや実力が伴っているものです。
プロハンターからフィッシャーまで、その道を生業とする人々に愛されているYETI(イエティ)の魅力は、どのようなところにあるのでしょうか。
YETI公式サイト:https://www.yeti.com/en_JP/home
創業者の生き方がカタチになったブランド
YETIを創業したシーダーズ(Seiders)兄弟は、小さい頃からアウトドアに親しみ、狩猟や釣りといったアクテビティとも身近に暮らしてきました。
そしてアウトドア産業にも深くつながりがあった環境であったことから、アウトドア製品の良し悪し、そしてそもそも品質の良いアウトドアブランドとは何かということにも深い造詣を有していたのです。
YETI – Our Story https://stories.yeti.com/story/our-story
愛好家だからこそ、想像力豊かな品質の追求を
そのような審美眼を持っていたシーダーズ兄弟は、同時に質の低いアウトドア製品にも辟易していました。ちょっとした衝撃にも耐えられないアウトドア製品はもちろんですが、そもそもアウトドア環境では、商品がどのように使われるかを彼らはよく理解していたのです。
クーラーボックスは単に生物を保冷しておくだけでなく、時には上にものを載せたり、人間が踏み台にして使われることもあります。
あるいは大切なものを衝撃から守るためにも活躍することもあるものですが、彼らは大自然の中で、クーラーボックスのような人工物がいかに貴重で、頼り甲斐のあるべき存在であるかを熟知していました。
自然環境では急な温度変化や気候の変化も珍しくなく、そんな環境の変化にも耐えられる製品が必要となるのです。
グリズリーの攻撃にも耐えられる実力派
そんな思いから生まれるYETIの製品は、まさに耐久性においては折り紙つきです。滑り止めの効いた足元は船上や氷の上でもタフネスを発揮し、フタ部分に設けられた凸凹の接合部は、高い密閉性を保証してくれています。
本体の剛性は非常に高く、アメリカの委員会が認証しているベアーレジスタント規格にも適合しています。
これはグリズリーベアがボックスを叩いたりしても破損することはないかを、実際にグリズリーに襲わせてみることで確認する基準なのですが、YETIのクーラーボックスはしっかりとこの基準を合格しています。
人知を超えた野生動物がもたらす衝撃にも耐えるYETIの品質は、まさに雪山に住む伝説の生物、「イエティ」の姿を彷彿とさせてくれると言えそうです。
The following two tabs change content below.
辻村 康
COO : 株式会社ゲンキの平和堂
COO、酒部部長、みけキャン副部長
「中古品、二次流通品、損害品、残置品を買取し、最適な市場に戻していく事で、社会的課題を解決する。」をテーマにリユース事業をやってるのと、レコード収集、キャンプ、映画鑑賞がライフワーク。世界一好きな映画は、トビー・フーパーの『スポンティニアス・コンバッション』。