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アウトドアがこんなに流行しているわけ

アウトドアブランドやアウトドアアクティビティなど、「アウトドア」という言葉は頻繁に見かけます。

普段都会で生活している人にとっては無縁の存在とも言えるアウトドアですが、なぜこれほどまで「アウトドア」が流行しているのでしょうか。

90年代にピークを迎えたキャンプブーム

そもそも、人里離れた自然の中でキャンプなどを楽しむ文化は、90年代半ばにピークを迎えた、20~30年ほど前の流行を発端としています。

当時人気だったのはオートキャンプで、自動車にのってそのままキャンプ場まで入っていき、バーベキューやテント泊などのアクティビティを楽しんでいました。

しかしバブル崩壊後に景気も徐々に下降していき、オートキャンプ場利用者も今ではピーク時の半数以下に落ち込んでいると言われています。

アウトドア文化は、景気悪化の影響を受けて一時は下火になっていたのです。

グランピングを加え第二次キャンプブームに突入

そして現在、若者を中心に再び息を吹き返しているのが、第二次キャンプブームです。アウトドア用品の数や、デザイン性、利便性も大幅に向上し、様々なアイテムを手に入れることができるようになり、その楽しみ方にも多様性が生まれてきています。

あるいは、グランピングと呼ばれる、キャンプよりもカジュアルなアウトドアの楽しみ方も親しまれるようになってきました。

グランピングは、大型のテントなどがすでに設置されている場所へ赴き、カップなどの小物だけを持って、屋外でのアクティビティに勤しむという楽しみ方です。

個人でものを買ったり持っていく必要があまりないため、低予算で快適に過ごせるということで若年層から中年層まで、幅広い人たちに人気です。

グランピングのイメージ画像 – photo by photoAC

「お一人様」需要も拡大

また、家族や友達と一緒にといった大人数での参加ではなく、一人で山や川に行ってキャンプに行く「一人キャンプ」も少しづつファンを集めています。

都会の喧騒や人付き合いのストレスから逃れ、一人で静かに自然の中で過ごす魅力は、日常生活ではとても味わえない贅沢の一つと言えるでしょう。

おわりに

キャンプブームから始まったアウトドアの流行は、一旦下火になったものの、近年になって再び勢いを盛り返しています。

当時よりも楽しみ方に多様性ができたことで、これからもアウトドアに興味を持つ人は増えていくことになるかもしれません。

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