★建築現場での正確さと、効率アップのために
住宅や巨大なビルディング、そしてライブのステージセットなどなど。これらを造る上での基本は、地面と水平もしくは垂直なこと。
水平や垂直が狂っていては、まともな建造物ができる訳がありません。
以前は同じ基準面から複数個所で高さを測り、点を取る。そして、それらをつなぐことで地面と平行なラインをとっていたのですが、これは効率的ではありませんでした。
しかし、ハイテク計測工具の一種、レーザー墨出し器が開発されて以来、効率は大幅アップ。
短時間で水平・垂直のラインを正確にとれる様になったのです。
使い方は基準点にレーザー墨出し機を置き、壁などにレーザーを照射する。それだけで正確なラインを取ることができるという仕組み。
現在レーザーの色は緑と赤の二種類があり、明るい現場でもはっきりとラインを照射できる緑色の方が高価で販売されているもの。
こんなレーザー墨出し器、メーカーによってはレーザーラインという呼び方もします。
★表示するラインの多さが、高性能の証
このレーザー墨出し機、価格が変わってくるのはレーザーの色だけではありません。
どれだけの面に、ラインを取ることができるかでも値段が大きく変わってくるのです。
最もスタンダードなタイプは、垂直1方向、水平1方向にラインをマークするもの。例えば棚を壁に取付けたい、こんな場合に取付けラインをカンタンにレーザーで示してくれます。
逆に、最も高価かつ高性能なものは、5ラインと呼ばれるタイプ。
縦に4方向、横1方向、360度にわたって水平・垂直のラインをレーザーでマーク。レーザー墨出し器を中心にぐるりとレーザーのラインが投射される様子は、ある意味壮観といえるでしょう。
しっかりした現場を支えるのは計測工具、これにハイテクな技術を加えたレーザー墨出し器は、性格な計測と効率アップを求める建築現場で、欠かせないものとなっているのです。
★幅広い現場で必要とされている、レーザー墨出し器(レベル)だから
安価なものなら数1,000円、高価な5ラインタイプの物で高精度なものとなると数10万円。
レーザー墨出し器は、この様に幅広い価格帯で製品が販売されており、それぞれに高い需要があるもの。どんなタイプのレーザー墨出し器の買取も当店では大歓迎です。
また、計測工具のトップブランド・タジマ以外にも山真、フクダ、ブラック・アンド・デッカーなどなど様々なメーカーがレーザー墨出し器(STSなどのメーカーは、レーザーレベルと呼びますが)をリリースしています。
こちらも、どんなメーカーでも大歓迎、それだけ現場では欠かせないのがレーザー墨出し器なのです。