マキタの電動工具インパクトドライバー
電動工具の代表であり、DIYでも最もよく使われる電動ドライバーには実は2種類が存在します。
一つはドリルドライバーで、回転のみの機能を有し、先端をドライバーとしてネジを締めたり緩めたりすると共に、先端のピットをドリルとする事で穴あけ加工も行える電動工具です。
そしてもう一つが、インパクトドライバーと呼ばれるもので、回転と打撃の二つを組み合わせてネジを締めることができるドライバーです。ドリルドライバーに比べてインパクトドライバーは強烈にネジを締め付ける事が出来るのが特徴です。
ドリルドライバーは先端部を回転させてビットを固定させますが、インパクトドライバーのチャックは六角レンチ対応様の穴が空いており、先端部を引き抜くとチャックが開き、放すと自然にロックが掛かるようになっています。これはマキタのインパクトドライバーでも同じです。
電動工具の大手であるマキタでは、両方の電動ドライバーを生産販売しており、またAC電源駆動とバッテリー式の両方を販売しています。
このインパクトドライバーで故障しやすい部位としては、AC電源駆動タイプでは、すべての電動工具に共通で言えますが、電源コードが本体に引き込まれる部分が劣化する故障、またバッテリー駆動タイプでは充電器とバッテリーの接触が悪い事による故障が多くなっており、これはマキタの電動工具も例外ではありません。
故障修理に当たっては、マキタの電動工具ならマキタの純正の部品を使って、専門家が修理する事で安全が担保されます。
次項では、万が一マキタ製の電動工具が故障した場合には、どこに修理依頼すれば良いのかを紹介したいと思います。
マキタのインパクトドライバー等の電動工具の修理依頼について
マキタのインパクトドライバー等の電動工具を修理する場合には、故障部品を専門家によってマキタの純正部品を使って交換修理してもらう事が大切です。
特にインパクトドライバーは回転だけでなく、強力な打撃動作を行うため、本体部分のどこかが故障した場合に、いい加減な修理を行うと安全性にも影響しかねません。
これはマキタのみならず、どこのメーカーの電動工具にも言える事です。
ではマキタの電動工具が故障した場合には、購入したホームセンターや専門店経由で修理依頼するか、最寄りの営業所に問合せし、修理依頼するのがベストです。
マキタは大手の電動工具メーカーだけあり、全国の営業所と登録販売店が全国116ヵ所にあり、きめ細かいサービス・修理受付体制が整備されています。
マキタのHPの一覧から、最寄りの営業所や登録店に電動工具を持ち込んで依頼すると良いでしょう。バッテリー式のインパクトドライバー等では本体部の故障もあれば、バッテリーやその充電器の不具合のケースもあります。従って、インパクトドライバーのみを持ち込めば良いのか、バッテリーや充電器等も一式持ち込むべきか等を事前に電話相談した上で、訪問修理依頼されると良いでしょう。
またインパクトドライバー等の電動工具を持ち込む営業所や登録販売店が近くにない場合には、宅配便等を使って送っても良いのか等も電話で確認されると良いでしょう。