こんにちは。
電動工具みっけ初山です。
今日は、電動工具マルチツールについてお話します!
マルチツールの登場は、目からうろこ!!
プロの現場は使うツールが多いもの。
愛用のものを腰袋に入れるも、便利さを求めると段々と重くなっていく……
まあ、レンチ1本とかならば全然、ガマンできるでしょう。
しかし、これが電動工具となると話は違います。
コードレスの場合、電池の重さは結構な物。
これを何種類も腰袋に入れるとなると重いわ、動きにくいわで作業効率が大幅に落ちる。
腰袋といわず、工具箱でも同じことなのですが。
そんな悩みを一気に解決してくれる電動工具といえば、
マルチツール。
数年前、ボッシュ社から発売になった際には、その便利さに目からウロコが落ちましたね!
今まで、切断・剥離・研磨とそれぞれの電動工具をとっかえひっかえ使ったり、手で対応したりしていたところが、1台のマルチツールで済んでしまうのですから画期的でした。
完璧とはいえないのがマルチツールの泣き所
国内メーカーも負けてはいません。
日立工機は「CV18DBL」、マキタは「TM51DRG」などをすぐに発売し、ボッシュの後に続きます。
これでマルチツールは一気に普及、切断・剥離・研磨の作業が多い造作大工さんなどはこぞって購入したものです。
CV18DBLに用意されている先端工具は37種類、TM51DRGでは42種類。
これだけ見ると、マキタのTM51DRGの方が使い勝手が良さそうに見えるのですが、まあ日立電工のCV18DBLでもできることはほとんど変わらないもの。
どちらもコードレスで18V、専用工具を使うことなく先端を交換できますから作業効率もそう変わらない。
まあ後は日立工機とマキタ、手持ちの他の電動工具やメーカーの好みで選ぶぐらいでした。
そんな便利なマルチツールなのですが、共通した欠点があります。
それは多機能な分、専用の電動工具と比較すると作業効率が落ちる点。
特にパワー勝負の切断作業となると明らかでした。
加えて、レシプロソーのブレードが用意されていない。
砥石が入り込めない箇所を切断する際には、やはり別にレシプロソーを使うしかなかったのです。
やはり、先駆者・ボッシュは強みを発揮中
こんな不満にいち早く対応したのが、マルチツールの先駆けのメーカー・ボッシュ。
新製品では、鉄筋切断もできるぐらいにパワーアップ。
今までのマルチツールでは釘やネジを1本切断するのにも時間がかかっていましたが、GMF 18Vでは圧倒的スピードで切断可能に。
さらに、GMF 18Vではセーバーソーのような窓抜き作業などに適しております!
ここまで読んで、ボッシュのマルチツールを使ってみようかな?
と思った、CV18DBLやTM51DRGのユーザーの皆さん。
マキタや日立工機のマルチツールを使わなくなったなら、
ぜひ当店にご相談ください。
電動工具は日進月歩、次々と新しく使いやすい製品が登場するものです。
使わなくなったマルチツール、大歓迎!!
先端工具も含めて高価買取いたします。