中古デジタルカメラの 高く売るコツって?

みなさんこんにちは!
家電担当です!
続々と発売される新型デジタル一眼レフカメラやデジタルカメラ。長く使い続けるのも大切だけど、新機種への買い替えも視野に入ってくることがありますよね。
そんなとき検討するのが、古い機種の処分の仕方。まだまだ使えるものだし、売れたお金を新機種購入の充てにできるかも…! 査定のプロが、少しでも高く売るコツを伝授します。

中古カメラを高く売るコツ

付属品はまとめて残しておく

デジタルカメラを高く売るには、購入時の付属品が揃っていることが大切です。付属品に欠品があると買取価格が安くなってしまいます。
外箱、カメラ本体、バッテリー、バッテリーチャージャー、各種ケーブル、ストラップ、取扱説明書、ソフトウェアディスク、その他アクセサリー等 (一眼レフカメラでレンズキットの場合は、レンズ本体やレンズキャップ、フィルター等も)が揃っているかご確認下さい。
購入時の付属品が不明な場合は、取扱説明書やメーカー公式サイトで確認をしましょう。

できるだけきれいにしてから持ち込む

カメラの使用後はホコリをはらってから保管するようにしましょう。査定前にはできるだけ綺麗にしてお持ち込みいただいた方が査定額アップに繋がります。
カメラ使用後のクリーニングはどれも必要なものですが、過度の清掃は厳禁です。磨きすぎて本体外装のプラスチックで出来ている部分がテカってしまい、かえって使用感が増してしまう、なんてこともあります。
どんな商品も同じですが、より新品の状態に近いほうが高額査定となります。強く擦ったり、必要以上のクリーニングは控えましょう。

また、レンズに傷がついてしまったからといって研磨剤で磨くなど言語道断です。レンズの工学性能を著しく変化させ、劣化させてしまいます。傷がついたレンズでも商品自体に価値があり、減額はあっても買取ができる場合があります。
ぜひそのままの状態でリユースショップにお持込ください。

カメラ清掃のポイント

カメラ専用のブロアー(エアポンプでホコリを飛ばすメンテナンス用品)でカメラ本体の細部や、レンズボディをきれいにしておきます。手脂はクリーニングクロスで優しくふき取りましょう。また、ズームレンズの場合は鏡筒部もきれいに拭き取ります。

レンズ前面は、ブロアーでほこりを吹き飛ばした後、専用のクリーニングクロスで優しく拭き取るか、シルボン紙を巻き付けたクリーニングスティックにアルコール(無水エタノール)を染み込ませ、軽くなでるくらいの強さでゆっくりと拭き上げます。

レンズ後面も同様に拭き上げ、マウント部分はシルボン紙を巻き付けたスティックでアルコールをつけずにホコリを拭き取ります。

傷は防止できるうちにしておく

新品のカメラを購入し、いつか買い換えるため、手放したくなった時のために、あらかじめ傷や使用感が軽減できるようなアイテムを揃えておくことも大切です。

液晶保護フィルム

液晶モニターをホコリや傷から守る硬質ガラス製などの保護材です。


カメラケース

カメラをそのまま手持ちのカバンに入れたのでは、中で固いものと度々ぶつかり合い、傷がつく原因となってしまいます。
こちらはクッション性があり、カメラのサイズにフィットしたケース。レンズキャップやメモリーカードが収納できるポケット付きのものや、撥水機能付きのものあります。また、直接カメラに取り付けるシリコンケース等もあります。


シューカバー

アクセサリーシューはホコリも溜まりやすく、また金属パーツがむき出しになっているということで、錆付きが発生しやすい箇所でもあります。
カバーをつけることで、カメラをバッグから出し入れする際に引っかかるのを防いだり、突然の雨で濡れて錆が…!なんて事態も免れることができます。


レンズ保護フィルター

特にレンズの前玉はガラス面が露出しているため、落下時の影響や外部からの衝撃を受けやすく、損傷しやすい箇所です。
レンズ保護フィルターを装着しておけば、衝撃を受け止めてくれるのでレンズを守ってくれ、被害を最小限に抑えられます。万が一のときのためにもつけておきたい一品です。


レンズペン

ペンタイプになっていて、外出時でも手軽に掃除ができる清掃用品です。
レンズだけでなく、プロテクターや液晶画面にも使えるため大変重宝します。
比較的安価で購入できるため、1本は持っておいた方がいいでしょう。


いかがでしたか?基本的にはきれいに使うことが高く売るコツとなっています。普段から掃除や手入れを行っていたほうがいざ売るというときにはお値段が付けやすいと思います。是非、売る際の参考にしてみて下さいね!