親孝行実践レポートを読みながら
こんにちは。辻村です。
今年の親孝行月間も無事に社員全員行えたようです。良かった。親がいなければ子は存在しえないので、まさに源です。感謝しています。ありがとう。親へしっかり感謝を伝えるとともに、年々より強く考えるようになったもう一つの想いについて忘れてしまう前に書いておこうと思います。
子供
これからの日本は、人類が今まで経験したことのないテクノロジーの爆発と人口減少が同時に進んでいく世界に突入します。大人はこれまでの常識や経験からしかものを言わないし、これが常識だとか、言う通りにしろとかそういうことを言ってくるかもしれません。でもそれを鵜呑みにしちゃいけないと思います。子供は。大人が言ってることは疑った方がいいと思う。高度成長時代は親の言うことを素直に聞くことが良しとされてきましたし、普通であることが安定の源泉みたいに思われていましたが、時代は個人の時代、これまでの常識ややり方が全く通用しなくなる世界です。
親
親の価値観は古いです。いうことを聞くなということが言いたいわけでなく、自分で考えて自分で決められる力を付けようぜーって思います。とにかく、みんなどうなるかわかんないんだから、だれかに決めさせてる場合じゃなくて、インプットして実践して、自分でどんどん判断できるようにやっていこうぜーってことをすごく感じる。素直であればいい。たしかに。でも疑った方がいい。それってほんとかな?って。思考し続けて、アップデートし続けないと、気が付いたら親はいなくなって、古い考え方に固執して犠牲的な人生を送ってたらほんとにもったいない。だから、自分で考えて決めて実行できる訓練こそが親孝行と思う。そうやって活き活き生きてたらいいと思う。
親は、自分の考え方ややり方を子供に押し付けるのではなくて、自分で考えて自分で決めて行動できるように自分自身がアップデートしなければならないと思う。子供に辛い人生を歩ませないために。自由に伸び伸びと生きてほしいと望むなら、やりたいことをとことん応援してやらせたらいいと思う。過去の実績や失敗にとらわれずに。禁止の力学を波及させるのではなく、自分で考えて決めていけるようなバックアップに徹すること。会話と訓練で子供と一緒に成長進化出来たら人生面白いと思う。子供がどんどんいろんなことを吸収して成長するように、親も歴史、文学、アート、その他の情報に触れ、学び、実行し、発信し、その中で思考を止めず、成長し続けられたら、それは豊かな関係性たりえるんじゃないかと思う。
みんなの親孝行実践レポートを読んだりしながらそんなことを考えました。